ベルマーク運動説明会 5月30日(水)前橋


(2018/06/29)印刷する



前橋市立荒牧小学校

平成29年度PTA
 木村則子さん(会長)
 中田奈香さん(副会長)
 藍原美千代さん(書記)

 


 

荒牧小学校の紹介

 荒牧小は昭和48年に開校し、昨年で45年を迎えました。児童数641名(平成30年5月1日現在)、学級数24学級、前橋市でも比較的 大きな学校です。

 国道17号と利根川に挟まれた南北に広がる学区域は、北から田口町、関根町、荒牧町、川原町、上小出町の5つの町からなっています。

 校区内には、群馬大学教育学部、県総合スポーツセンター、県青少年会館、群馬テレビなどがあります。また、学校からは赤城、榛名、妙義、浅間の雄大な山々が眺望できます。地域の方々との強い連携のもと子供たちは生き生きと学んでいます。

 

 

荒牧小学校のPTAについて

 PTA本部のほかに、推薦委員会、専門委員会、特別委員会があります。その中の一つ専門委員会の中に厚生委員会というのがあります。この厚生委員会がベルマークを担当しているところです。

 

荒牧小学校PTAベルマーク活動について

 荒牧小はベルマークを始めてまだ5年と年数の浅い学校です。

 平成24年度まではベルマークではなく廃品回収を行っていました。しかし、回収率の悪化に伴い、ベルマークへ変更しました。ベルマークの良いところは、子供が学校へ持ってこられること、親子で取り組めることだと思います。

 そして、平成25年からベルマークへの取り組みが始まりました。

 

 

 開始当初は、ベルマークを知らないという保護者も多数おり、全てが手探り状態。初年度の厚生委員さん達は相当苦労したと聞いています。大変だったという印象しかないと……。

 翌年(2年目)、大幅な見直しをしました。

・ベルマークって何? というお知らせを全家庭に配布

 世代によってベルマークを知っている人と知らない人がいるため。

・回収方法と集計方法の見直し

 財団より回収BOXをもらい、全クラスに統一のBOXを設置。

 ローテーション表を作り、2学年ずつ集まってもらい毎月回収と集計を行う。このローテーションにより、お一人お一人の個人で見れば、3か月に一度の割合で参加すればOKとなる。学校へ来て皆で一斉に作業を行う。(仕事を持っている人が最近は多いためなかなか集まれないが3か月に一度ぐらいなら集まって保護者の交流も深められる良い機会になる)

・インクカートリッジの回収もスタート(先生からの提案で開始)

・集計方法についても手計算(電卓での計算)をやめ、データ管理システム(エクセルを使用)に移行

 エクセルの得意な保護者に依頼して自動計算システムを作成してもらう。

・毎月、ベルマーク通信を発行。全家庭に配布

3年目

・データ管理システムとベルマーク通信を連動させる

 管理システムに数字(枚数)を入力するとベルマーク通信にも自動で数字が入る仕組みを作った。

4年目

・集計方法をさらに工夫

 10枚ずつセロテープで止めていたものを、ホチキス止めに変更。更なる時間の短縮に成功。

5年目

・総累計点数 26万6420点

・平成29年度実績 5万9687点 群馬県14位 前橋市3位

 上記の実績を上げることができました。

 子供たちに喜んでもらえるもの、皆で使えるものとして、子供たちがマーチングで使用するトランペットを2本購入することができました。

 

 

 ベルマークは、細かい作業で大変と思う方も多いかもしれません。「仕事をしているから学校に来るのが大変」という方もいるかもしれません。

 しかし、集まる回数を工夫したり、作業方法を工夫したりすることでクリアできることも多いと思います。皆で、学校へ来て作業することによって、保護者同士の交流の場にもなり、学校のこと、子どものこと、とても良い情報交換の場にもなります。また、学校に来ることで子供の様子が見られることや先生方とお話をする機会も増えたりします。何よりも、子どもと一緒に参加できること!!

 皆さん、ぜひ、楽しんでベルマーク運動に参加してほしいと思います。

 

 荒牧小学校5年間のベルマーク活動の様子をお話しさせていただきました。皆様の何かの参考になれば幸いです。ありがとうございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

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