ベルマーク運動説明会　６月13日（水）弘前

(2018/06/29)印刷する

弘前市立北小学校

竹森由美子さん(左)と髙橋美幸さん

「楽しんで　やっています！　　～北小ベルマーク収集活動より～　」

　これから、弘前市立北小学校PTA事業委員会のベルマーク活動について発表させていただきます。

　まず、学校の紹介をさせていただきます。北小学校は、平成3年に時敏小学校より分離し、新設された、28年目の比較的新しい学校です。弘前市の北側に位置し、向外瀬、岩賀、清野袋、青山、宮園の5つの地区から構成された、公園のたくさんある閑静な住宅街の中にあります。

　現在、学級数14、全校児童304名で、弘前で2番目に廊下の長い学校です。

　「心豊かにたくましく生きる子」を教育目標とし、「元気いっぱい　あふれる希望　輝く北の子」をスローガンにかかげ、6年生をリーダーに縦割り班で学校行事をおこなっています。子どもたちが活躍する行事としては、ねぷた集会、いいとこさがし、交通安全運動（JUMPチーム）があります。

　続いてPTA活動についてです。事業委員会は7つの専門委員会（総務、生活、保健体育、成人教育、広報、事業、学年）のうちの1つで、年２回の再生資源回収と年7回のベルマーク収集をおこなっています。各学年保護者から2名ずつ委員を募集し、児童（環境委員会）委員12名と協力し活動しています。

　今年度の活動は、6月、7月、9月、11月、12月、1月、2月の年7回を予定しています。9:30～11:30の2時間、学校内にあるクラブハウスにて活動します。

　それでは、ベルマーク回収から発送までの流れを説明します。

①収集

年9学校から児童を通してベルマーク回収用封筒が渡ります。その中にベルマークをいれて、児童にもたせ、環境委員会が回収します。

インクカートリッジは、ビニール袋に入れて、インクが漏れないように持って来てもらいます。

回収されたベルマークは、環境委員会により集計され、環境委員会発行の「ベルマークだより」にて各クラスの集計結果を公表しています。昼の校内放送の時に、ベルマークの収集を呼びかけています。これが、啓発活動の一環となっています。

また、回収日に限らず、学校の玄関に回収用ケースがあり、随時、児童や保護者が入れるようになっています。

環境委員会から回収されたベルマークをPTA事業委員が活動日に切り抜きから発送までおこないます。

②切り抜き

切り抜くときに気を付けていることは、点数やベルマーク番号が残っているかです。小さいものは特に気を付けています。

③仕分け

切り抜かれたベルマークは、各番号が書かれたケースに仕分けしていきます。仕分けすることで、集計するときに楽になります。

当日、委員会活動に参加できなかった委員には、児童を通じてベルマークを渡し、「切り抜き」と「仕分け」を自宅にてやっていただき、次回の委員会活動日に提出していただきます。

④集計

集計は、点数毎に10枚ずつセロハンテープやホチキスを使いまとめ、整理袋に入れて集計していきます。

⑤発送

集計して整理袋に入れたベルマークは、郵便局のレターパックに入れて　発送します。インクカートリッジは、専用の段ボールに入れて発送します。

説明に熱心に耳を傾ける弘前会場の参加者

　私たちはベルマーク活動をするにあたり、「無理せず　楽しく　のびのびと」をモットーにしています。活動する中で、普段の悩み事を相談しあったり、情報交換をしあったり、普段の子どもの様子を見に行ったりしています。楽しくやることで、活動を長く続けていけると思っています。年に2～3回、お茶を飲みながら活動しています。

　昨年度はベルマークの収益により、加湿器を6台購入しました。今年度はあと6台の購入を予定しています。あとは、学校と話し合い、子どもたちの活動に必要なものや環境整備のためのものを少しでも多く購入していきたいと思っています。

　その目標を達成するために近くのスーパーマーケットにベルマーク回収箱を設置させていただいていますが、回収箱を設置していただける協力店を増やしていけるようにしていきたいと思っています。

　最後になりますが、ベルマーク活動は、子どもたちが楽しい学校生活を送れるようにサポートしていく活動だと思っています。

　これで、北小学校PTA事業委員会のベルマーク活動体験発表を終わります。

　ありがとうございました。