ベルマーク運動説明会 5月29日(火)町田
(2018/06/08)印刷する
相模原市立谷口台小学校 左から、坂口江里奈さん、高倉友美さん、高橋賀子さん、伊勢久美子さん |
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皆様こんにちは。谷口台小学校、昨年度学級ベル委員6・3・2・1学年の副学年長です。
このような発表は初めてなのでお聞き苦しい点もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
最初に本校の紹介をさせていただきます。
谷口台小学校は、相模原市の中でも商業施設や住宅地の多い学区の中に学校があります。最寄りの相模大野駅は交通のアクセスがよく、絶えず人の流れがあります。学校は今年度創立69周年を迎え、児童数876人は、市内でも多い児童数となります。
本校では、学校教育目標として、「豊かな心とたくましく生きる力をもった子ども」の育成を掲げています。
また知・徳・体の調和をめざし、
知の「かしこく」は、自ら進んで課題を探究しようとする子ども
徳の「あたたかく」は、相手を意識した行動ができる心優しい子ども
体の「つよく」は、心身ともに活力あふれ進んでチャレンジする子ども
……を育む教育活動を展開しています。
昨年度はキーワード「自分から」を意識し、子どもたちが学習場面や生活の様子で、積極的に、自ら進んで取り組む姿が数多く見られました。
学校は、一輪車と吹奏楽が有名です。一輪車は30年ほど前から取り組み始め、現在でも、休み時間には、子どもたちがたくさんの友だちと、一輪車を通じてふれあう姿があります。また、ほとんどの子どもが乗れるようになることから、運動会の種目にもなっています。
とりわけ吹奏楽団は、県内でもトップクラスの実力があります。休日や長期休業日も練習を重ね、昨年度は東関アンサンブル大会、金管八重奏で神奈川県勢初の金賞を獲得いたしました。
谷口台小学校のPTAは7名の本部役員が中心となり、各学級から選出される、学級ベル委員・広報委員・候補者指名委員・PTA集金係・運動会係・音楽集会係、各地区から選出される郊外委員があります。
ベルマークの取りまとめは学級ベル委員が行い、その中から各学年1人ずつ選出される副学年長が中心となっています。

続いて、ベルマーク作業についてお話します。
毎年年度初めに手作りのベルマーク回収袋とベルマーク便り、財団から頂くベルマーク一覧表を全児童に配布しています。
そして毎月10日がベルマーク回収日となっており、各クラスにあるベルマーク回収ボックスへ子供達に入れて貰っています。毎月10日以降に各学年が作業日を設け、自分の学年のベルマーク回収ボックスから回収袋を取り、作業をしていきます。
まず回収袋から出したベルマークをキレイに切り、番号ごとに仕分けしていきます。この時、卵パックに番号を付けたものを使用して、仕分けがしやすいようにしています。回収袋にはハンコを押して返します。
各学年担当番号が決まっており、担当以外の番号は各番号の書かれた収納ボックスにしまっていき、担当の番号の物は台紙に貼り付けて行きます。
このとき、番号ごとに点数で分け、点数ごとに貼っていきます。枚数の多いものは、台紙の裏にも貼っていきます。
今まで色々なやり方をしてきましたが、発送作業の効率・点数計算のしやすさを考え、台紙を作成し、全学年で作業を統一化しました。これにより、発送時の点数確認作業の時間短縮になりました。
発送作業は年2回全学年で行いますが、点数確認、発送準備で1時間もかかりません。
また、ベルマーク点数は増えていますが、今まで段ボールで送っていたものが紙袋でコンパクトにまとめられるようになり、送料の減額にも繋がりました。
ベルマーク回収ボックスは、学区内の公民館や学校の正門前にも設置していただき、地域の方にも回収にご協力いただいています。
また、ベルマークの他にカートリッジ、テトラパックも回収しています。
テトラパックは27年度から回収を始めました。きっかけは、保護者の方から「ベルマーク一覧表にはテトラパックが載っているのに集めないの?」という声があったからです。
初めは回収の時期、場所を決めて行うことになり、保護者の方々には財団からの資料と回収のお知らせを配布し、協力をお願いしました。
回収期間中は役員6名でどれくらい集まっているか、回収用の段ボールから溢れていないかなど様子を見に行きました。実際に回収してみると、洗っていない物や乾いていない物、テトラパックではない牛乳パックなども混ざっており、2回目の回収の時に改めて、「洗う」「乾かす」などのお願いのお知らせを配布しました。
次年度からは学校側に回収ボックスの設置、保管場所のお願いをし、随時ボックスに入れられるようになりました。
また、年に数回給食で出るジュースもテトラパックなので、子どもたちにパックの洗浄・開封をしてもらい集めています。
回収ボックスに入れてもらったテトラパックは、役員が月に一度集まった時に回収し、発送用にダンボールに入れ保管しています。そして2~3箱集まったら発送するようにしています。
テトラパックは1箱10キロを超えると発送することができますが、沢山のテトラパックをダンボールに詰めるには工夫が必要です。パックの切り口をそろえたり、前後にしたり、なるべく平行になるようにしています。ダンボールを横に倒して入れると詰めやすくなりますので、是非試してみて下さい。
昨年度はベルマーク点数合計105291.5点集まり、テトラパックは専用のダンボール15箱分集まりました。
活動で得た点数から、今までにドッチビー、テント、ストップウォッチ、ハードルなどを購入してきました。これから活動するみなさんも、日々の小さな作業から素敵なプレゼントを子どもたちに贈ることができると思いますので、頑張ってくださいね。
これで、谷口台小学校の発表を終わります。ご清聴ありがとうございました。

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(パワーポイントを使って説明)
=町田市民ホール 2階ホール