ベルマーク運動説明会 5月22日(火)岡崎


(2018/06/07)印刷する



岡崎市立福岡小学校

左から坂田裕史先生、鎌倉真由美さん、葵奈美さん、
吉見由貴子さん、鈴木ぼたんさん

 


 

 おはようございます。本日、ベルマーク活動について発表させていただきます、岡崎市立福岡小学校PTAの葵と吉見と鈴木です。よろしくお願いします。

 

 本校は岡崎市の南にある小学校で、学校の敷地内に「土呂陣屋の松」という樹齢300年以上の岡崎市指定文化財のクロマツの大木があります。この松は宝永2年(1705年)にはこの地の旗本山口氏の陣屋に植えられていたそうです。

 ちなみに校章のデザインは松葉が用いられています。以前同じ敷地内にあった福岡中学校が移転したおかげで、大変広い運動場があります。また、本校のシンボルであるあじさい園では、毎年今頃から色とりどりのあじさいの花が咲き乱れ、本校児童が取り組んでいる児童詩のよい題材にもなっています。

 

 では、本校のベルマーク活動について説明いたします。

 

 福岡小では、毎月第1週の月曜日にベルマーク収集袋が児童に配布され、家庭で集められたベルマークが学校に集められます。

 学校に集められたベルマークは各学級で番号ごとの袋に仕分けされます。各学級でいろいろ工夫して効率よく分け、楽しく仕分けしています。

 

 各学級で仕分けられたベルマークを、第3木曜日に生活委員が学校内にある和室に集まり、点数を計算します。生活委員のメンバーは1年生の保護者が多く、学校に入学して不安な時期に、点数計算しながらのいろいろな雑談を通して相談できるとなかなか好評です。

 

 大量のベルマークですが、学級で仕分けしてあるので、仕分け作業は比較的簡単です。企業毎に仕分けられたベルマークも点数が異なるので、同じ点数ずつ10枚を一組にしてホチキスやテープでまとめ、点数計算が効率よくできるように工夫しています。

 その後、そのポイントを集計用紙に記入します。まとめたベルマークは袋詰めにして、学期末、年3回ベルマーク財団に発送しています。

 

 ポイントが高いので、インクカートリッジの回収も大切な活動です。年度当初にインクカートリッジやドラムカートリッジについてもお願いしているので、たくさん集まってきます。それをメーカーごとに仕分けし、段ボールに詰めて発送します。このエプソンインクカートリッジは段ボール箱3箱集まりましたが、4050点も集まりました。

 ただ、プリントで純正品に限るとお願いしたものの、そうでないものもたくさん集まってきます。今回も、あまり多いようには見えませんが、純正品でないものが袋いっぱい集まりました。善意で集められた物ですが、どのように見分けたら良いか分からない方もいるようですので、エプソンは純正のシール又はロゴ、キャノンもロゴマークがあるもの、ということをしっかり伝えていくつもりです。

 

 福岡小学校では、2年の活動で約20万の点数がたまります。そのため2年に一度、子どもたちのためになる物を購入しています。今年の5月2日に、購入した物品6点のうちの4点が送られてきたので、児童会によるベルマーク活動感謝の会が行われました。平成28年度と29年度の生活委員長さんが代表して招待されました。今年度購入した逆上がり補助器と一輪車5台のうち、3台が披露され、児童代表から「ありがとうございました。長く大切に使います」と感謝の言葉がありました。

 

 これまでもベルマークで一輪車が多く買われていたのですが、使用頻度が高いので、修理が必要なものも多く、子どもたちは大喜びです。また、今年は色鮮やかな逆上がり補助器が復活し、大喜びで活用しています。職員も「こんな物までベルマークで買えるんですね。もっと頑張って集めなくっちゃいけませんね」と改めて感心しています。

 

 今年度もベルマーク活動が始まりました。しかし、皆さんのスケジュールが合わなくて、昨年のようにスムーズにスタートできていません。前途多難な船出ですが、子どもたちのために頑張りたいと思います。ご清聴ありがとうございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=岡崎市民会館 会議棟2階大会議室

ベルマーク商品

アルトリコーダー 709B(E)

ベルマーク検収

今週の作業日:4/15~4/19
2/14までの受付分を作業中