ベルマーク運動説明会 5月16日(水)越谷
(2018/05/24)印刷する
春日部市立粕壁小学校 (左から)山口早苗さん、藤沢智美さん、渡邉律子さん |
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本日、発表させて頂きます春日部市立粕壁小学校の厚生部の藤沢、渡邉、山口です。よろしくお願い致します。
春日部市立粕壁小学校は明治5年に創設され、今年度に創立147年目を迎える歴史と伝統ある小学校です。
また、21年間積み重ねた英会話教育の先進校でもあり、平成元年より、文部科学省、春日部市教育委員会などの研究指定を受けてきた、英語の研究校でもあります。
目指す学校像としては、「粕小感動Story~豊かな学びで実践力を育む学校~」として
①感動Storyのある学校 ◇感謝「ありがとう」がこだまする学校
②豊かな学びを進める学校 ◇笑顔「一生懸命」取り組む学校
③実践力身につける学校 ◇自立「自分から」行動できる学校
を目指し、保護者や地域の方から支援を頂き、保育園、幼稚園、中学校、高等学校、大学との連携を充実させ、未来を担う実践力のある人間の育成に努めています。
続いて、活動内容を発表させて頂きます。
粕壁小学校では、PTAの厚生部、保護者24名がベルマーク集計と、使用済みインクカートリッジやテトラマークのついた紙パックの収集をしています。カートリッジと紙パックは、給食調理員さんや児童の担当委員さんの協力も得て日々回収しています。
学校でのベルマークの回収は年7回、発送は3回です。年度はじめにベルマーク便りと一覧表を配布し、集計結果は年4回、厚生部活動内容とともに報告します。

続いて、ベルマーク集計の仕方について発表させて頂きます。
回収する8日前までに、ベルマーク回収袋を担当が各クラスのポストに入れます。1週間前に先生方から子供たちに配布してもらい、回収日当日までの7日間を回収期間として、集まった袋はクラスで保管して頂いています。
回収当日、担当者が朝9時に各クラス前に出ている袋を集め、活動会場の準備をします。9時半に集まった役員が、自分のクラスの袋の中身を出し、名簿で児童をチェックします。
ベルマークは、各学年、メーカーごとに分けていきます。その後、全体でメーカーごとに合計点数を出します。発送なしの時は、次回の回収袋の準備と片付けをして終了になります。発送する時は、さらに今までのものと合算し、メーカーごとに封筒に必要事項を記入し、マークを入れていきます。最後にベルマーク送り状に記入し、次回の回収袋の準備、片付けの後、終了となります。
以上が、ベルマーク集計の仕方となります。
インクカートリッジとテトラパックについては、資源回収日やベルマーク集計作業終了後に、残ることのできる役員で分類・集計し、まとまったら発送するようにしています。

とても時間がかかる細かい作業なので、今年度は3点ほど作業の仕方を変え、時間短縮させました。
1つ目は、ベルマークを細かく切り取る作業を減らしました。
2つ目は、数を数える時、セロハンテープを使っていた作業をなくしました。
3つ目は、点数の記入の仕方を簡単なものにしました。
今後の課題として、あげられることは3点。
1点目は、児童数が減ることが予想される今後、近所の方からベルマークを頂く児童もいますが、学区内のスーパーなどに協力して頂き、回収箱を設置させて頂くこと。
2点目は、集計作業など活動時、働いている保護者の参加の仕方を考えていく必要があるということ。
3点目は、子ども達のベルマークへの興味、関心を高める為の活動も考えていきたいと思います。
アドバイスですが、冬になると、静電気が発生し、ベルマークを仕分けする際、手にくっついて、なかなか苦労しました。その対策として、ハンドクリームを塗ると解消されましたので、お試しください。
以上が活動内容となります。
この度、粕壁小学校は、県内で初めての1千万点を達成し、表彰されました。集まったベルマーク点数は、昨年は新体力テストで使用する長座体前屈測定器を2台、今年は移動式ポールスタンドネット付き2台を購入しました。
昨年度の集票は132296.8点でした。次は2千万点を目標に、今後ともベルマーク活動に取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました。

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(パワーポイントを使って説明)
=越谷コミュニティセンター(サンシティホール)小ホール