ベルマーク運動説明会 5月15日(火)東陽町


(2018/05/24)印刷する



江東区立元加賀小学校

(右から)平成29年度PTA学級代表部
部長の田中真弓さんと副部長の中原美沙さん

 


 

 江東区立元加賀小学校は明治40年に開校し、今年で111年目を迎えます。

 江東区の北東に位置し、西に清澄庭園、南に木場公園、現代美術館があり、自然や文化面でも豊かな環境に恵まれています。下町情緒の残る街で心温かく見守られて子供たちはのびのび学校生活を送っています。

 

 本校のベルマーク活動は、毎年各クラスから1名ずつ選出される実行委員学級代表部で実施しています。昨年度は、私たち部長、副部長含め、25名で活動しました。

 ベルマーク以外の仕事内容は、江東区のスーパードッジボール大会やフットサル大会への出場のサポート、学年やクラス行事のサポートです。

 

 これまでの方法は、各家庭から提出されたり、スーパーで回収いただいたりしたベルマークを、月に1回の部会で部員が縁をカットし、プラカップに入れて仕分けた後、5連のセロテープつづりにしてチャック付きのビニール等で保管していました。年に2回の集計時には、まとめて集計するため相当時間がかかり、効率の悪さが難点でした。

 部員からも、点数毎にセロテープでまとめる時、形状によっては静電気や風で上手くまとまらない、スナック菓子や冷凍食品は油がついて困ると言った声や、大量に発生するベルマークをまとめる5連以外の方法を提示してほしいという要望が出ました。

 

 そこで私達は、これらの改善と効率化を図るため、ベルマークの切り方を①「ギリギリ」にカットしてもらう②油などついたものは洗ってもらう、という2点を、配布プリントや広報誌、保護者会などで保護者や近隣の方にお願いしました。

 

 また、部会でのベルマーク作業の手順も変えました。

 ベルマークの5連綴りのテープまとめは、10連など、すぐ目視で確認できるまとめ方ならOKに。大量に発生するベルマークは、ベルマーク整理袋に入るサイズの紙に、テープ糊などを使って貼付けしてもOKとしました。

 

 保護者へも広報誌等で周知し、集まるベルマークも改善されたので、部員は自宅でカットまでは必ず行い、ある程度まとめて部会に持参することにしました。部会での整理には、クリアポケットとクリアファイルを利用しました。会社と番号毎に分けたクリアポケットを必要枚数準備し、5連や10連、貼付けなどでまとまったベルマークはA4のクリアポケットに入れ、半端なベルマークはB5のクリアポケットに入れました。

 大量にたまったベルマークは、集計日を待たずに、手の空いた部員が集計を行い、最後の集計日には殆ど時間がかからず、予定よりも早く部会が終わりました。

 

 回収に協力いただいている近隣スーパーの回収ボックスが経年劣化で痛んでいたので、私たちの部会で検討し、協力への感謝の気持ちや購入した品目の報告を兼ねて、回収ボックスを新しいものに交換しました。新しいボックスは、スーパーや保護者の間でも、可愛いと好評価をいただきました。

 

 また、集まったベルマーク点数での購入品目は、一昨年度(平成28年度)は児童の使用する冷水器を購入し、昨年度はPTA本部に相談の上、スーパードッジボールのチームの児童が練習の際に着用する「ビブス」を購入させていただきました。

 自分たち専用のビブスを初めて着用した児童たちは、喜んで張り切って練習に励みました。予選は驚異的な強さで6チーム中5チームが勝ち抜いて本選のKOTOチャンピオンズリーグに出場し、5年生の「元加賀タイガーズ」が見事優勝、3年生の「元加賀ミラクルボール」も準優勝しました。

 

 このように活動を行った結果、昨年度の獲得点数は、82,260点、江東区で5位。東京都で33位でした。

 

 ご報告は以上になります。ご清聴ありがとうございました。

 

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(パワーポイントを使って説明)

=江東区文化センター 2階ホール

ベルマーク商品

インクカートリッジ

ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
1/30までの受付分を作業中