ベルマーク運動説明会 5月11日(金)船橋
(2018/05/24)印刷する
千葉県市川市立行徳小学校 (左から)淺野久美子さんと岩井美奈さん |
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みなさん、こんにちは。市川市立行徳小学校PTA本部役員の岩井と淺野と申します。本日は行徳小学校でのベルマーク活動についてお話させていただきます。よろしくお願いいたします。
【行徳小について】
行徳小学校は昨年度創立145周年を迎えた歴史ある学校で、現在の児童数は1024名、市川市内で一番のマンモス小学校です。
学校のある市川市の行徳地区は市の南西部に位置し、古くから寺町として栄えてきました。
現在でも多くのお祭りが行われ、神輿(みこし)の町としても知られる、古い伝統と歴史が色濃く残る地域です。一方、東西線妙典駅の開業以来、都心まで30分という利便性から、多くのファミリー層が生活をするベッドタウンとしても栄えてきました。
小学校の活動では昔遊びやもちつき、地域の畑をお借りしての芋ほりなど、地域の方との交流が盛んにおこなわれています。
いつもたくさんの大人に見守られながらこどもたちがのびのびと学校生活を送れることに感謝しています。
【ベルマークについて】
ベルマークはPTAの係り活動の一環として行われています。
おかげさまで、昨年度は千葉県内でもトップクラスの16万点を集め、ベルマーク活動開始以来累計800万点を達成することができました。
PTA室には平成8年に500万点を達成した時の賞状も飾られており、長年にわたる活動がこうして成果を上げていることをとてもうれしく、また誇らしく思います。
なぜこれほどたくさんのベルマークを集めることができるのかといいますと、これはここだけの話ですが、とにかく児童数が圧倒的に多い!ということが一番の理由にほかなりません。
ただ、児童も保護者も数に甘えているわけではなく、スーパーなどの買い物では協賛会社の商品を積極的に購入し、なかには、お父さまが勤めている会社で声をかけたり、部署ぐるみでベルマークを集めたりしている、という方もいらっしゃるようです。
【集計方法】
PTA活動のなかでもベルマーク係は毎年人気がありますので、今年度からはPTA組織の中に新しくベルマーク委員会を設けることにしました。
30名体制で年3回、専属で活動していただくことになります。
残念ながら、初回の活動日が6月となっており、まだ活動の様子をお伝えすることができませんので、本日は昨年度までの活動方法をご紹介したいと思います。
昨年度までは、年度初めのアンケートでベルマーク係を希望された保護者に学校作業と自宅作業に分かれてもらい、6月、11月、2月の3回、トータル120名ほどの方に活動していただきました。
毎月の集金日に、先生方が集金袋と一緒にべルマーク袋を配ってくださいます。袋には切り取ったベルマークを入れ、インクカートリッジなどはビニール袋などにまとめて登校するときに持参します。それを各学級の児童が取りまとめて、会議室前の廊下にあるボックスに入れに来ます。
児童のなかにベルマーク委員はなく、回収担当になる子はクラスによってまちまちですが、委員を決めないことがかえって全員参加の気持ちにつながっているような気もします。
集まったベルマークは、活動日に学校に集まった保護者が、卵や豆腐のパックを使って協賛会社ごとに仕分けします。
約20名で2時間から3時間かけて作業し、会社ごとに仕分けたものをPTA本部で回収します。
それを大体同じ分量になるように配分して、自宅作業の保護者に児童を通じてお渡しします。
自宅作業では点数ごとにホチキスで止めたりセロテープでまとめたりして最後に点数を記入していただき、整理袋に入れてPTA本部まで戻してもらいます。それを本部役員が集計表に記入し、箱詰めして発送、というのが昨年度までの流れでした。
【マークでのお買いもの】
昨年度は先生方とPTA本部で相談して、ベルマークで図書室に本を150冊ほど寄贈させていただきました。
購入後、PTA便りを通じて保護者の皆様にもお伝えさせていただきました。こちらの写真に写っているのはほんの一部ですが、童話の名作セットや高学年向きの文庫セットなど、子どもたちの心の栄養となる素敵な贈り物ができたと思っています。
過去には運動会用のテント、大玉ころがし用の紅白のボールや、もちつき用のうすと杵のセットを購入した年もありました。それぞれ、今でも現役で子どもたちの学校生活に役立ってくれています。
それではここで、行徳小学校の子ども達とベルマークとのかかわりを映像で少しだけご覧いただきたいと思います。また、図書館司書の高桑先生より一言頂きましたのであわせてご覧ください。
仕事やPTA活動の合間に撮影と編集を強行しました結果、今の時代らしからぬ拙い映像となってしまいましたが、どうかご容赦頂きたいと思います。少しでも様子をお伝えすることができれば幸いです。
【最後に】
最後になりますが、今後は、自分たちの集めたベルマークがへき地や被災地、発展途上国などの援助につながっているということを子どもたちに伝える活動を積極的におこなってゆきたい、と考えております。
ご清聴ありがとうございました。
*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。
(パワーポイントを使って説明)
=船橋市民文化ホール