ベルマーク運動説明会 6月1日(木)松山


(2017/06/09)印刷する



愛媛県立しげのぶ特別支援学校

山下智春さん(右)と、二宮みゆきさん

初応募の「ベル便り」が特別賞、関心が向上

 今回、このような多くの方々の前で発表できる機会をいただき、ありがとうございます。しげのぶ特別支援学校のPTAが行っているベルマーク活動、および本年度の活動計画について、全校に配布した「ベルマーク便り」の紹介をまじえながら説明いたします。

 本校は県庁所在地・松山市の東に位置する東温市にあります。学校の隣には愛媛県立療育センターがあり、近くに市役所、ショッピングセンターや商業施設もある、たいへん環境のよいところです。

 学校のマニフェストに、「いのち輝き 笑顔あふれ 毎日感動」と掲げられています。 学校は幼稚部・小学部・中学部・高等部・訪問教育部から構成され、「肢体不自由」と「病弱」の二つの部門があって、5月時点で160人が在校しています。

 今年度の学校重点目標は、「一人一人の教育的ニーズに応じた特別支援学校の充実」を掲げて、「自己肯定感」を育むキャリア教育の推進と、みんなで支え合う社会の実現を目指している学校です。また、隣の県立療育センターや保護者、地域とのかかわりを大事にした学校づくりが行われています。

 スクリーンの写真は、昨年度に参加したチャリティーウォークの様子で、学校長も参加しました。

 

「一家族一役」、煩雑な作業もコミュニケーションの一助に

 PTA活動は「一家族一役制」をとり、保護者の全員が研修・広報・厚生・小中高など各部のどこかの委員会に属しています。「肢体不自由」と「病弱」の部門がありますが、一つのPTAとして活動しています。

 「しげのぶ」では、通学の遠距離化や家庭の事情もあって、PTA活動への参加の仕方はさまざまですが、なるべく負担が少ない形で、子どもたちの充実した学校生活のために活動をしています。

 ベルマーク活動は、広報委員が20人程度でお知らせの配付や、ベルマークの仕分け・集計作業をし、年2回の発送をしています。必要に応じて他の委員会から作業ボランティアも募ります。「しげのぶ」にとっては、ベルマークがコミュニケーションの場としても機能し、煩雑な作業であっても途切れずに継続してきました。

 集まるベルマークの枚数も多くはありませんが、毎年コツコツと点数を積み重ねて、子どもたちに役立つ備品を購入してきました。今までにサッカーボールやホワイトボ-ド、平成26年度には「脚折りたたみテーブル」を16個そろえ、校内で活用されています。そのあとも、次の購入に向けて点数を貯めています。

 ベルマーク回収や作業のお願い、ボランティア募集などのために、毎年の担当者が作って配布してきたお便りがあり、その方法が受け継がれて今につながっています。年間の活動方法やお便りの情報は細かく引き継ぎ、ノートに記載したり記録媒体に残したりすることで、情報を次年度に伝えるようにしてきました。

 

 昨年、私はこの説明会で「ベルマーク活動が被災地支援につながっている」ことと「ウェブベルマーク運動」の存在を初めて知りました。ベルマーク活動で被災地の困っている子どもたちへの支援が簡単にできることに感銘を受けました。

 ウェブベルマーク運動は、インターネットを使った今どきの方法で作業の負担がありません。子どもの体調管理やお世話が欠かせない保護者がいる「しげのぶ」に合った活動方法だと思いました。遠距離から作業のために足を運ぶ必要がなく、負担が少ない新しい方法でした。この2点を校内にお知らせするお便りを作成しました。

 配付後の反応には「知らなかった」という声が多く、知ってもらえる機会になりました。「斬新な方法だ。支援できるならやめられないね」という前向きな声も出てきました。

 また、「今までのベルマーク点数とウェブでの点数はどのように扱われるのか」という質問も多く寄せられました。「そこを分かるようにすることがウェブベルマークを広める第一歩!」と考え、今年度は、さらに分かりやすく伝える方法を広報委員として検討しております。

 今年度のお知らせでは、校内のベルマーク活動としてベルマークとインクカートリッジの回収と作業を左の四角に、右の四角にはウェブベルマーク運動サイトのQRコードを入れました。そして、二つの四角をプラスでつなぎました。この図でベルマークとウェブベルマークの点数が合わせて学校のベルマーク預金に入金される流れを表しました。ウェブベルマーク点数の流れとしては、半分が支援先に指定した学校のべルマーク預金に、半分が東北被災校の支援に活用されることなどを書いています。

 次は今年度のウェブベルマークのお知らせです。2年目の活動になります。今年度は「ウェブベルマークのQRコード」に加え、新しい支援方法として「クリックするだけで支援できる1クリック募金」のバナーを貼り、「ヤフーネット募金」「学校支援プログラム」について簡単に紹介しています。

 ウェブベルマークの新しい情報は、ホームページやブログをこまめにチェックして、情報に遅れないように努めました。ベルマークサイトは簡単に携帯でみることができたので、空いた時間にチェックすることができ、新しい情報が得やすくなりました。

 ウェブベルマーク運動に新しい仕組みが加わって、わかりにくさがあるので、多彩になった支援金の流れについては、情報を広報委員がそれぞれを1枚にまとめた役資料を作成しました。

 

力強い地域の協力あってこその効果

 ベルマーク収集では、隣の愛媛県立療育センターに新しくインクカートリッジ回収箱を置いてもらいました。離れたところからも目につくよう、「回収」の文字と「ベルマーくん」のイラストをつけた回収箱を作りました。ベルマーク回収箱は以前から置いていましたが、そこにインクカートリッジ回収箱も並べて設置しました。

 療育センターからは毎年、本校内の回収量より倍以上の大量のベルマークが集められてきました。2月に設置してからは、目につくことで、その前を通る方々が入れてくださるようになり、回収量が増えています。校内だけではなく外部の協力があることで、非常に力強い回収の効果が得られています。

 昨年9月に初めて校内に紹介したウェブベルマークでは、本校がウェブにおいてグループで集めた支援金は今年5月末時点で1288円となり、登録者は5人でした。ウェブベルマークの理解や活用が高まり、今より負担が少なく支援金が得やすくなることを期待しています。サイトへの登録を促すため、登録方法のお便りも作成しました。昨年配布のお便りと比べると手順が簡単にわかりやすくなりました。

 ここまで発表してきたお便りに加えて、これからの2回目の回収のお知らせの中で使いたいと思っているものがあります。ベルマーク活動として強調したい3点セットの画像です。①校内の備品購入②被災地支援③ウェブベルマークを表すQRコードです。

 ふだんのベルマーク活動、校内での作業が「コミュニケーションの場」としての役割を果たしてきたことは欠かすことができない点です。

 「しげのぶ」では昨年度から、ベルマーク活動に加えてウェブベルマークとの2本立ての活動方法をとってきました。本校も、我が校の子どもたちと被災地の子どもたちに役立つように取り組みたいと思います。

 最後に、昨年度はベルマーク便りコンクールに初めて応募し、特別賞をいただくことができました。そのことが保護者や教員のベルマークへの関心の向上につながっています。ベルマーク活動が人とのつながりを生み出し、校内の備品購入目的だけではなく被災地支援を意識した「べルマークの輪」ができました。

 わかりやすく画像で説明し、新しい情報を発信できるように改善・工夫したベルマーク便りの作成を中心に、ベルマーク活動の啓発の取り組みについて発表いたしました。お便りを改善しながらこのような活動を広げ、継続していきたいと思います。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

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