ベルマーク運動説明会 6月9日(金)沖縄


(2017/07/06)印刷する



沖縄市立宮里小学校

左から 渡嘉敷久美子さん、比嘉博子さん、
    大道しずかさん

頑張って集めた子には、3月の回収後にプレゼント

 私は、沖縄市立宮里小学校、母親委員会、委員長の比嘉と申します。

宮里小学校は沖縄県内有数の大規模校で、現在は1134人の児童が在席しております。

教育目標を

 (知)進んで学び、よく考えて行動する子

 (情)思いやりがあり、すなおな子

 (意)ねばり強くやりとげる子

 (体)健康で明るい子

とし、学校、家庭、地域の方々の協力のもと、子供たちは毎日を元気に楽しく過ごしています。

 PTAの構成としては、総務、文化、保険体育、環境整備、広報、生活指導、母親の七つからなる常置委員会と学年学級委員会と地域委員会(いわゆる子供会)からなっております。その上に、これら三つをまとめるための書く委員長が集まる理事会。そのさらに上に、PTA解消、副会長、強調、教頭らが属する役員会が置かれています。

 

 その中でベルマークを集めるのが、母親委員会で、その収集、集計、発送が、私たちのおもな仕事の一つとなっています。

 まず収集方法は、年に4回 7月、9月、11月、2月に分けて、収集期日と集計作業日程を知らせるお便りと一緒に、個人個人に封筒を配布します。封筒は年間を通じて使います。表には自分のクラス、番号、名前、そして入っているベルマークの数、カートリッジの数を記入できるようにしております。封筒はクラスごとに巾着袋にまとめてもらい、事務室の目に専用の回収箱を設置して、その中に入れてもらっています。

 7月に集めた分は、毎年夏休みの初めに高学年で行われる補修授業の2日間を利用して、子供たちと一緒に作業する機会を作っています。

 5年生の1~5組、各クラスから1日2人ずつ、合計で20人の児童たちがボランティアで、授業が終わった10時30分ごろから12時まで、ベルマークを会社ごとに仕分ける作業を手伝ってくれます。

 そんな中で「あっ、これにもベルマークが付いていたんだ。知らなかった。今まで捨ててしまっていた。もったいないことをしていた」等の声が聞こえてきます。更に、このベルマークで何を購入したいか、聞いてみると、あれやこれや自分が欲しい物を挙げて目を輝かせている子供たちを見ることができます。ある意味、子供たちへの意義付けとしては、成功していると思っています。

 そのほか、子供たちには、最後の回収が終わると、3月にプレゼントを渡しています。頑張って集めて提出した子は、その分もらえるというシステムを取っています。プレゼントは鉛筆、消しゴム、カラーペン等です。1回の収集に、1枚でも出してみようというモチベーションになって、ベルマーク集めが、子供たちの中で浸透していけば良いと思っています。

 

うれしい悲鳴、一日3時間では処理できず

 作業の話に戻りますが、集計日当日、作業を手伝ってくれるお母さんたちが比較的集まってくれた時には、カートリッジ担当とベルマーク担当に分けて作業を進めています。残念ながら、現時点ではテトラパックの収集はしていません。本年度より、収集を始めていきたいと考えています。

 

 最後になりますが、マンモス校のうれしい悲鳴ではありますが、1度に集まるベルマークを9時~12時までの1回の作業時間内に処理できずに困っているという事実があります。そのため、いかに作業人数を確保していくか、そして、より効率的な集計方法を模索するのが、当面の課題になっています。

 まずは、ここ何年か出せていない「ベルマークだより」を発行して、私も、この説明会に来るまでは、実は知らなかったベルマーク運動の目的を、どのような援助をしているのか等を、保護者の方々に知ってもらうことから始めてみようと思っています。そうすることで、より多くの保護者から、ベルマークへの理解と協力が得られれば良いと思っています。

 これで、宮里小学校の発表を終わります。

 ありがとうございました。

 

=沖縄市民小劇場 あしびなー

ベルマーク商品

充電式ニッケル水素充電池「インパルス」

ベルマーク検収

今週の作業日:10/7~10/11
7/22までの受付分を作業中