ベルマーク運動説明会 6月2日(金)静岡
(2017/06/09)印刷する
静岡市立清水入江小学校 王久美さん(左)と志村里依子さん |
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学年委員が、昼か、夜か、都合に応じて作業
私達は、静岡市立 清水入江小学校の学年委員です。よろしくお願いします。
「ちびまるこちゃん」でおなじみの入江小学校は、JR清水駅から徒歩20分ほどの場所にあります。
明治6年に開校し、140年以上の歴史があります。地域の皆さんに支えられながら、PTA活動に取り組んでいます。各学年30人、4クラスと支援学級3クラス、全校で700ほどの児童が通っています。
ベルマーク活動は、PTAの中で、各クラスから1人、全体で25人の学年委員が主に担当しています。
まず、ベルマークを各家庭で集め、「5」の付く日に学校に持ち寄ります。前日に決められた係の生徒が呼びかけたり、ベルマーク新聞でも呼びかけたりしています。
集めたベルマークは、学年委員が毎月1回、2時間程度、「切る」、「仕分ける」、「まとめる」、「数える」の流れで作業します。ある程度まとまったら集計して、送ります。
昨年度は、委員さんに昼の部か、夜の部で都合の良い方に、2カ月に1度、参加してもらいました。
どうしても 都合のつかない方には、自宅で「切ってまとめる」作業をお願いしました。
昨年度は、「15万1632点」を集め、先生方と相談して、「ヴォーテックスフットボール」、「ポップアップサッカーゴール」、「ボール整理かご」を購入しました。
入江小の作業内容をご紹介します。
まず、全校で集まった ベルマークを まとめやすいように 切りそろえます。会社ごとの番号がついた牛乳パックに仕分けていきます。そして、各会社ごと、点数別に10枚ずつまとめます。この時、薄いものはホチキスでまとめて、厚いものは並べて、セロハンテープで貼り付けます。点数ごと数えて、各社封筒に集計し、書き込みます。さらに全体で集計し、集計用紙に記入します。大体2カ月に1度、ゆうパックで送ります。
点数の高いインクカートリッジは、職員室前に会社別の回収箱が置いてあります。
昨年度は、昼間の委員さんの方が多かったので、担当を決めて毎回、仕分け作業をしてもらいました。
会社別に分け、純正品以外を省いてから、専用の段ボールに入れて 数えておきます。段ボールがいっぱいになったら PTA担当職員の方が発送してくれます。地域のお店にも ベルマーク回収箱設置にご協力いただきました。ベルマーク作業が初めての委員さんばかりでしたが、皆さんの協力のおかげで、2時間の作業が毎回、スムーズに進みました。
家庭で「切る」が終わっていれば…と、今年度に声がけ
ベルマーク作業を通して気づいたことは、貴重な作業時間内で効率よく作業をするために、少しずつ改善が必要だという事です。例えば、各家庭で、第一段階の「切る」作業が終わっていれば、さらにスムーズになると思いました。点数の高いインクカートリッジに関して、もっと知ってもらい、回収率を上げたいと思いました。
この2点については、今年度、ベルマーク新聞などを通して 声がけを始めています。自宅で作業する方へ 「何をどうして欲しい」が、うまく伝わらないので、連絡の仕方や、渡したものがなかなか戻ってこない時には、どう対処したら良いか、作業中、点数の数え間違いをなくすためには、どうしたら良いか、今よりも作業をやりやすくする方法はないか、 など細かいこともありますが、今年度の委員さんにも 意見を聞きながら、 改善していけたらいいと思います。
これからも より良いベルマーク作業ができるように、毎年の委員さんが 少しずつ改善しながら 作業の流れを 作っていってほしいです。細かくて、根気のいる作業ですが、頑張った分は 形となって子どもたちに返ってくると思うと うれしいものです。子どもたちと一緒に ベルマークを探したり、集めたり、切ったり、ベルマーク活動は、親子で楽しみながらできるボランティアです。各学校、委員さんが協力して、より良いベルマーク作業を進めていって下さい。
これで、入江小学校の発表を終わります。ありがとうございました。
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(パワーポイントを使って説明)
=GRANSHIP 11階会議ホール・風