ベルマーク運動説明会 5月30日(火)熊谷
(2017/06/09)印刷する
熊谷市立石原小学校 前列左から菅原良枝さん、笠原真貴子さん 後列左から安達めぐみさん、西田勝さん、原田貴子さん |
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小さな子ども連れや作業内容に応じ、座る場所にも配慮
石原小学校のPTA構成は、会長、副会長をはじめ本部役員18人からなります。本部役員の任期は3年です。

ベルマークの担当は、本部役員の2年目幹事(前庶務部長・前事業部長)と3年目幹事(前ベルマーク担当2人)に加え事業部員、保健部員、各クラスから一人一役として選出されたベルマーク係が担当します。毎年、80人ほど選出され、作業にあたっています。
ベルマーク運動への参加と集票実績
参加登録 2003年6月20日
年間集票 10万点前後
作業の流れ
①毎年、新一年生がJRCに加盟した後、ベルマーク・テトラパック収集ご協力お願いのプリントを配布し呼びかける。
②月に一度、JRCの日を設け、収集袋を使い各家庭で集めたベルマークを、児童を通して回収する。
③回収したベルマークは、各教室に置かれてある収集箱に各自持ち寄ります。
収集箱には1~10、11~20というように番号がふられてあり、各自ベルマークの企業番号を見て仕分けます。
④各教室で仕分けられたベルマークは、後日、JRC委員の児童が回収し、ひとまとめにします。
⑤ ①~④で集められたベルマークを全体集計にかけます。
ここから、ベルマーク担当、ベルマーク委員が行います。
全体集計は、年2回、10月と2月それぞれ2日間設け、1日目午前と午後、2日目午前の3部に分けて作業します。ベルマーク委員を各部2学年ずつ割り当て、1回数時間半で終わるよう、1日目午前は企業番号に分類、点数毎に分類、午後は、分類したものを点数毎に台紙に貼り集計、2日目午前は1日目の続きと集計したものを確認していきます。
台紙に貼る際は、同じ企業の同じ点数のものを10枚ずつというように計算しやすくミスのないよう気をつけています。そして、本当に枚数の多いものに関しては10枚ずつホチキスで留めてから貼るなどしています。
ベルマーク委員を2学年ずつ割り当てる際、低学年と高学年を組ませたり、枚数の多い企業の仕分けはテーブルを決めたりして、作業がスムーズにいくよう配慮しています。そして、小さなお子様連れの方へも負担にならないよう作業内容や座る場所など配慮しています。
作業の合間には、お茶やキャンディを差し入れて、一息ついてもらい交流が図れるようにしています。JRC委員の児童にも委員会の時間や昼休みなどを利用し全体集計に参加してもらっています。
最後にベルマーク担当が集計ミスや記入漏れがないか確認し発送しています。

ベルマーク作業風景&JRC委員の児童参加の写真
テトラパック、カートリッジの回収についてもベルマークと同じJRCの日に児童を通して回収しています。
テトラパックは、夏休みと冬休みに入る前にベルマーク担当が仕分けし10キロ以上になるよう梱包し発送しています。
カートリッジは、家庭で集めて頂いたもののほかに学校の印刷室に各企業ごとの回収箱を設置し先生方にもご協力を頂いています。回収箱がいっぱいになったらベルマーク担当が仕分けし個数を確認し発送しています。
集票アップへの取り組み
・ベルマーク運動への参加協力のちらし等配布する
・ベルマーク収集袋を児童数作成する
・収集袋にベルマークの切り方の挿し絵を入れ分かりやすくする
・JRC前日、JRC委員が放送で呼びかける
・回収した収集袋には領収印としてシールやキャラクター印を押して喜んでもらい参加意識を高める
・JRC委員の児童には全体集計に参加してもらい活動意識を高める
・3月に児童全員にベルマーク活動に参加協力してもらった証として感謝状を発行し担任の先生からわたしてもらう
活動の成果と課題
わが校のベルマーク活動は、校内だけの取り組みではありますが、毎年、少しずつ集票が増えてきております。その成果として、昨年、100万票を集めベルマーク財団より盾をいただきました。そのことを我が校の発刊紙「いしわら」で皆様にお知らせすることができました。今後も益々ベルマーク活動への関心を高め、多くの方に参加協力してもらえるよう働きかけていきたいと思います。また、テトラパックではないもの、カートリッジについても純正ではないものが多く児童が頑張って持ってきても処分しているのが現状です。収集から集計、発送まで根気のいる作業ではありますが、負担にならないよう長く続けてもらえるよう取り組んでいきたいと思います。
=熊谷市立文化センター文化会館 ホール