ベルマーク運動説明会 5月26日(金)柏
(2017/06/06)印刷する
松戸市立旭町小学校 水書美保さん(左)と山内亜矢子さん |
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学校カラーの黄色いテント、大、小を購入
はじめまして。松戸市立旭町小学校ベルマーク委員の代表を務めております水書(みずがき)と山内と申します。どうぞよろしくお願いします。
本校は昭和50年に古ヶ崎小学校と馬橋小学校の分校として開校し、3年前の平成26年度に創立40周年を迎えました。学校目標を「夢に向かって 心豊かにたくましく生きる子の育成」とし、今年度は新1年生95人を迎え、全校602人でスタートしました。

ベルマーク活動のスタートは1978年7月になります。2004年には累計点数が400万点を超え、2015年には500万点を達成し、市内での達成は5年ぶり2校目となりました。現在は524万を超え、活動目標を「目指せ600万点」としております。
本校にはPTAと言うものはなく、「旭っ子保護者の会」という保護者によるボランティア活動で成り立っております。学級代表・スクールガード・図書・環境美化・ものづくりなどがあり、ベルマーク委員もその中で活動しております。毎年4月に各クラスの保護者の中から2人~4人のベルマーク委員を選出します。昨年度は59人で活動し、集まったベルマークは12万点でした。


年に仕分けが4回、集計・発送が2回、各2時間作業
5月から収集がはじまり年間10回の収集日を設けております。収集方法は担任の先生が一人ひとりに封筒を配り、回収する形となっております。回収されたベルマークはベルマーク委員の児童たちが大きなケースにまとめます。封筒には「ご協力ありがとう」のハンコを押して、感謝の気持ちを大事にしております。
後日、保護者のベルマーク委員で作業します。1年間に6回の委員会活動日があり9時半から11時半の2時間の作業で、仕分けが4回、集計・発送が2回となっています。

仕分けの日はベルマーク番号と協賛会社名をつけた紙コップにベルマークを仕分けしていきます。切る作業よりも仕分けと集計に時間がかかるため、切る作業は特に決まりを作らず、大きすぎるマークだけを切っていただくようにしています。
仕分けをしている間にベルマーク番号と協賛会社名がついたミルクの空き缶に整理袋をセットした物を並べ終了時間15分前にはキリの良いところで作業をやめ、整理袋に紙コップのベルマークをいれてもらいます。次回の作業をスムーズに進めるためにも、次の委員会日が仕分けの日であればそのまま棚に片付け、集計の日であれば封筒をまとめクリップでとめて片付けます。
集計の日は学年ごとに整理袋を振り分けします。ビニール製で枚数が多い物は10枚ごとにまとめホチキスで止め、小さくて細かい物は10枚ごとにセロハンテープでまとめました。整理袋の記入が終わった物から送り状に転記していきます。ベルマークと送り状はその日のうちに財団へ発送しています。


テトラパックの紙容器と使用済みインクカートリッジの回収もしております。回収日は設けず、回収箱を昇降口に設置し常時回収できるようにしています。回収箱の近くにはポスターを貼ったり、「ベルマーク便り」を配付したり、どんなものを集めているのか? どのようにして持ってくるのか? など、毎年お伝えするようにしています。
特に参観日などには保護者の方々の協力により多くの紙容器が集まります。同時にインクカートリッジも児童を通して学校に持たせて下さるご家庭も多くみられます。

ベルマーク便りコンクールで佳作、優秀賞を連続受賞
昨年度の「ベルマーク便り」でもお知らせはしたのですが、2013年9月からスタートしたウエブベルマークはまだ認知度が低く、当校では登録数が少ないのが現状です。ネットショッピング等、利用されている方も多いと思いますのでお買い物をすることで被災地の支援活動に繋がることを、これからもっと広めていきたいと思っているところです。
またベルマーク預金で購入する物は学校や児童のベルマーク委員と相談し、一昨年は幅が7.2メートルもある学校カラーの黄色い大きなテントと、各教室には鉛筆削りを1台ずつ、部活動で使う点数ボードや穴あけパンチ、大きなホチキス等を購入しました。昨年度は持久走大会の本部用に小さめな黄色いテントや、長縄跳びを購入しております


一昨年度初めて応募した「ベルマーク便りコンクール」では「佳作」をいただき、昨年度は「優秀賞」をいただくことができました。いただいた賞金は図書ボランティアと相談し、児童に役立ちそうな本を増やし、本棚も購入することができました。
集めたベルマークで購入した物は、その年に「ベルマーク便り」にてきちんとお知らせし、児童やご協力頂いた保護者の方々に感謝の気持ちをお伝えしております。
今年度も「ポスター作り」や「ベルマーク便り」に力をいれ、たくさんの方々の目につくような工夫を考えながら活動していきたいと思っております。
以上で発表を終わります。
ご清聴ありがとうございました。



=アミュゼ柏 クリスタルホール