ベルマーク運動説明会 5月17日(水)弘前
(2017/05/25)印刷する
弘前市立時敏小学校 左から 阿部智子さん、長内那雅子さん、 山内鮎美さん、原田美江さん |
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学校名入りゼッケンのお披露目、運動会が楽しみ
私たちの時敏小学校は、弘前市で3番目に古い、今年で143年になる歴史ある学校です。八幡宮をはじめとする神社やカトリック教会、武家屋敷や弘前公園にほど近く、緑あふれる豊かな環境にあります。
学校では「やさしく、かしこく、たくましく」を教育目標に掲げ、夢を持ち、心豊かに生きる子どもの育成に力を入れています。ベルマーク運動への参加は1964年(昭和39年)からです。2009年には累計のベルマーク点数が700万点を突破して、財団から感謝状をいただきました。
ベルマーク部は七つあるPTA専門部の一つです。私たちベルマーク部の活動は月1~2回、平日の午前10時から正午までとしています。
集計と発送は年3回
まず、委員会の子どもたちが毎月の収集日の前に、各クラスの担任教師を介してベルマーク封筒を配ります。集まったベルマークは委員会の子どもたちによって一つの箱にまとめられます。
まとめられたべルマークを、今度は私たちで余分なところを切り取り、協賛会社のベルマーク番号別(一部は番号と点数別)にしてある卵ケースに仕分けます。そして作業終了後に分類してある引き出しに入れます。
枚数の多い会社のマークについては、専用の缶を使用します。
集計と発送は6月・9月・12月の年3回です。集計は10枚ずつホチキスで留めたり、セロハンテープで貼ったりと、マークの材質や大きさによって工夫しています。
発送後は「ベルマークだより」を発行し、各家庭に集計点数の報告や、企業の脱退、新規参入企業のお知らせをしています。我が校では持ち帰りの作業はしていません。
家庭、学校、地域の協力を受け
家庭からだけでなく、近くの公共施設やホームセンターなどにも回収箱を置かせていただき、地域の皆さまにもご協力いただいています。昨年はベルマークと一緒に励ましのメッセージを添えてくださった方もいらっしゃいました。
このように、家庭・児童・学校・地域が協力し合い、我が校のベルマーク活動は53年目を迎えることができました。
その結果として昨年度末には、学校・PTA活動で活用できる「用紙裁断機」と、学校行事で使用する「学校名入りゼッケン」を購入することができました。今月の運動会で新しいゼッケンをつけて走ることを子どもたちも楽しみにしています。
コミュニケーション大切に、無理なく楽しく
近年、児童数の減少とともに、部員も少なくなってきています。このような状況の中でも、部員同士のコミュニケーションを大切にし、無理なく楽しく活動ができるよう心掛けています。
これからも保護者の皆さまや、地域の方々との理解と協力を深め、子どもたちのために活動を続けていきたいと思います。
以上で時敏小学校の発表を終わります。ご清聴ありがとうございました。
=弘前文化センター 弘前市立中央公民館 中会議室