ベルマーク運動説明会 5月17日(水)池袋
(2017/05/24)印刷する
練馬区立開進第一小学校 川上恵未さん(左)、山田奈央さん |
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スーパーや体育館にも回収箱、年間9万点
私は、練馬区立開進第一小学校から参りました、ベルマーク委員の川上です。
どうぞ宜しくお願いいたします。開進第一小学校は、明治15年に創立、昨年135周年を迎えたたいへん歴史と伝統のある学校です。在校生の中には、保護者が卒業生であったり、祖父母の方が卒業生と言う児童も少なくありません。学校周辺には畑や公園もあり、とても環境の良い学校です。
PTAとは、保護者・教職員で構成される子供たちに対して社会教育を行う団体です。P→Parent(保護者) T→Teacher(教員) A→Association(連合、協会)。会長、副会長をはじめ、PTA本部役員、学級委員、校外委員、教養委員、広報委員、ベルマーク委員、そして、担当になられた先生方を中心に構成され、子供たちがより楽しく安全に、快適に学校生活が送れるよう協力する活動します。
ベルマーク委員は、各クラスから1人選出し、その中から委員長1人、副委員長1人を決めます。
開進第一小学校は、ベルマーク運動が開始して間もない1961年よりこの活動に参加しております。
累計集票数は昨年度、「600万点」に達しました。年間集票点数は8~9万点となっております。

回収したマークは委員が自宅で仕分け
ベルマーク委員の活動は、回収袋の作成から始まります。
新1年生の委員は新しく回収袋を作ります。2~6年生の委員は、回収袋の点検と、転入生の確認をし、必要に応じて回収袋を新しくします。ベルマークの収集方法は次の通りです。まず年度初めにお便りを通して各家庭に収集を呼び掛けています。各家庭からの回収は6、9、2月の年3回行う予定です。
回収日前に、ベルマーク回収袋を子ども経由で配布します。指定された期日にベルマークを入れ、子供が学校へ持参します。ご家庭で集まらなくても、提出して頂いています。
回収したベルマークは、ベルマーク委員が自宅で、自分のクラス分を仕分けて、点数を計算します。
まずベルマーク番号別に分けます。次に点数別に枚数を書いた伝票を作ります。数え終えたベルマークは点数別にする必要はないので、伝票と一緒にビニール袋に入れます。
自宅集計が終わりましたら、委員が集まって、大集計を行います。

大集計当日は、ベルマーク番号別に専用の封筒に伝票とベルマーク入りビニール袋を分けます。
一人 2~3社分を担当して、点数別伝票を計算します。副委員長は、インクカートリッジを担当します。大集計は1時間くらいで終了します。集計した封筒は委員長が発送します。
インクカートリッジは、キャノン、エプソン、ブラザーの未使用ならびに使用済み品を会社別に仕分けて、未使用品がある時は、未使用品と判るように袋に未使用品と書いてから専用の段ボールに並べて、段ボールがいっぱいになってから発送します。回収場所は、校舎1階来客用受付に回収箱を設置しています。
子どもが使うものを購入
また、ベルマークの収集にあたっては地域、校区の皆さんにもご協力を頂いております。サークルKさん、平和台体育館、校内(来客受付)にも写真のような回収箱を置かせて頂き、回収日に合わせて、担当になって方が事前に回収に行き、回収したベルマークはクラスの分と合わせて計算します。
子供たちへの還元例としましては、昨年度までのベルマーク預金残高が10万点以上ありましたので、先月新しく写真の「ブックトラック」を一台購入しました。図書室で、新刊を展示したり、本を移動するために使用します。例年、子供たちが使用するものにかえています。
写真にあるような授業で使うドッチビー、昼休みに遊べる一輪車、並びに、ドッチボールなどにかえています。預金残高、購入品については、年2回発行する写真のような「ベルマークだより」でお知らせをしています。これからも、子供たちや保護者の方々のベルマークに対する関心が高まるよう更に働きかけ、無理なく、無駄なく、根気よく、 をモットーにベルマーク収集を続けていきたいと思います。
これで、開進第一小学校の発表を終わります。
ご清聴、ありがとうございました。
≪質問≫
司会者Q.ベルマーク収集について今後の課題はありますか?
A.現在、ベルマークの収集・集計は、ベルマーク委員が行っています。
今後、子どもたちに収集・集計をお願いすることによってベルマークを知ってもらう良い機会になるのではないかと考えています。

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(パワーポイントを使って説明)
=帝京平成大学 冲永記念ホール