ベルマーク運動説明会 6月19日(金)新橋


(2015/06/24)印刷する

江東区立豊洲北小学校

左から佐野朝子さん(26年度学級代表委員会委員長)、鈴木志保さん(26年度学級代表委員会ベルマーク副委員長)
 

児童数が急増しPTAも巨大化、担当5チームで奮闘

おはようございます。
江東区立豊洲北小学校です。
私たちの活動が少しでも皆さんのご参考になればと思い、
発表を引き受けました。
どうぞよろしくお願いいたします。
江東区立豊洲北小学校は豊洲地区の著しい人口増加に伴って、
平成19年4月、江東区内では26年ぶりに開校した新しい小学校です。
開校後も複数のタワーマンションの建設が続き、当初200名程度だった児童数も現在では1130名に増え、都内の公立小学校の中で最も多くの子どもたちが通っている学校になりました。
児童数が急増したため、開校3年目には第二校舎が、そして9年目の今年4月には第三校舎が完成しています。
児童数が多いということは、当然の事ながらPTA組織も巨大化しており、2000名近いお父さんお母さんが、教職員の皆さん、地元の町内、商店会、商業施設や企業の方々と協力しながら実りの多いPTA活動を続けてきました。
それでは、ベルマーク担当のメンバー構成についてご説明致します。
豊洲北小学校のベルマーク活動は今年で8年目になります。

PTAには4つの委員会があり、ベルマーク活動は学級代表委員会が担当しています。学級代表委員会は各クラスから2名ずつの委員で構成され、昨年度は計68名の大きな委員会でした。その中で、ベルマーク担当副委員長統括のもと、校内担当39名と校外担当4名がベルマーク担当委員として年間を通して活動しました。
ベルマーク回収活動の準備では、学級代表委員会のベルマーク担当副委員長が中心となり、配布物の準備をします。まず、6月に回収の年間スケジュールと財団からいただいた一覧表をベルマーク回収用の封筒に入れて、学校教職員や子どもたちに配布します。

豊洲北小の児童数は1000人を超えていますので、1枚1枚折って封筒に入れる作業は10名ほどで手分けをしながら行いました。そのほか、ベルマーク便りは年に5回配布しました。
ベルマーク回収は年に4回の7月、9月、11月、2月、各月3日間 回収期間を設けます。各回収期間が近づいたら、「回収のお知らせ」を配布します。そして、家庭で集めたベルマークを事前に配布した封筒に入れて提出してもらいます。

回収・集計が終わるごとに各クラスの回収率を発表し、年間上位の3クラスには景品を用意します。昨年度は、鉛筆をそれぞれ3本、2本、1本プレゼントしました。
 
ベルマーク活動には5・6年生のベルマーク委員会の子どもたちも協力してくれます。ベルマーク委員会の子どもたちはポスターを作ったり、近隣施設や企業にお礼状を書いたりします。
また、年に4回の回収期間には、ぞれぞれの学年のベルマーク回収袋を用意して、登校時にあわせてベルマークを回収します。
次に、私たちの学校で行っている活動を順を追って説明致します。
ベルマークAチームは、ベルマーク委員会に出席して、ベルマーク委員の子どもたちと一緒に分類作業をします。
・ベルマーク回収袋に回収済みのスタンプ押し
・メーカーごとにベルマークの分類
これを手分けして委員会の45分間、子どもたちにお手伝いしてもらいます。
委員会が終了した後は、担当委員のみがそのまま分類作業をします。

2日目担当のBチームは、Aチームの作業を引き継いで進めていきます。回収して1つの袋や箱にいれてあるベルマークを、1枚1枚確認しながら、企業のパックに分類する作業です。
分類方法は二通りあります。
1つ目はスライドのように、まず小さめの箱や紙皿に移したベルマークを各自一度机の上に企業ごとに分けてから、まとめて各企業のパックに入れていく方法です。この分類方法は動きが少なくて済みますが場所をとります。
2つ目の方法は各自ベルマークを入れた小さな紙皿を持って、一枚ずつ企業のパックに入れていく方法です。
この方法は数時間立ちながらの作業になりますので、腰が痛くなります。大人は分類方法1で、子どもたちは分類方法2でやる方が多かったです。
冬場はエアコンの風にベルマークが飛ばされたり、指先の乾燥と静電気でうまくベルマークを扱えずに苦労することがあります。また、ベルマークの分類は細かな作業なので、とても集中します。
3日目、4日目の作業は集計が中心です。
こちらは、集計作業の様子です。黙々と集計を行っています。
様々な学年の方がいらっしゃいますし、皆さん色々なお話をしながら楽しく作業されていました。
このようにして、メーカーごとに分けられたベルマークを、点数別に分けていきます。細かい小さなベルマークは、10枚ずつ横に並べセロテープではったり、ビニール素材のものは、10枚ずつホッチキスでとめたりして、数えやすくする工夫をして行っています。
そして、集計が終わったベルマークをベルマーク整理袋にいれます。ベルマークの枚数や点数を記入し、封をして発送の準備となります。
次にトナー・カートリッジの回収についてです。

トナー・カートリッジの回収は保護者会や学校公開時にあわせ、1年に3回の回収期間を設けます。昨年度は7月、11月、2月に校内2ヵ所に回収箱を設定しました。
また、昨年度より、カートリッジの常設箱を職員室前に設置いたしましたので、いつでも提出出来るようになり、回収率が上がりました。

トナー・カートリッジの回収には豊洲界隈のマンション、大学、病院、薬局などにご協力もいただいております。これらの近隣施設や企業へは校外チームの担当者が定期的に回収にお伺いしました。
スライドの写真は校内に設置したトナー・カートリッジの回収箱です。
回収期間に持ってきてくれたカートリッジを回収箱に入れてもらいます。
回収後は不要な袋や部品を取り除き、メーカーHPを参照しながら、分けていきます。
Eチームの中心作業はインク、トナー・カートリッジの箱詰めです。
事前にメーカー毎に専用の箱(ダンボール)を取り寄せておきます。そして、インク・トナー・カートリッジ別に箱詰めし、送付します。
① メーカー毎に分別
② 正規品かどうかチェック。
③ 個数を数える。
④ 箱詰め(インク、トナー別)。
⑤ 伝票記入。
⑥ 発送依頼(荷物を主事室へ)。
このようにして箱詰め、発送準備が完了致します。
昨年度はベルマークの回収期間が終わってから、ベルマーク担当委員5チームが5日間に渡って作業をしました。
最後にベルマーク預金の使い道は、学校と相談して決めますが、これまで一輪車10台やビデオカメラ2台などを購入することができました。そして、昨年度分は新校舎完成後の商品購入に向けて本年度分に繰り越しました。

私たちが行っているベルマーク運動が、子どもたちに還元されるだけでなく、社会貢献にもつながっています。ですから、これからもより一層活発な活動を行っていきたいと思います。以上で体験発表を終わらせていただきます。ご静聴ありがとうございました。
パワーポイントで活動を披露しました
あいさつをする協賛会社のマルトモ、ブリタ ジャパン、キヤノンマーケティングジャパン、クレハのみなさん

  

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

  


=ヤクルトホール

ベルマーク商品

こどもがよろこぶ・かるい学習帳B5国語17行

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