ベルマーク運動説明会 6月16日(火)八王子


(2015/06/24)印刷する

神奈川県相模原市立鶴の台小学校

鶴の台小学校PTA本部の
前列左から副会長・髙井久美子さん、会長・若林由美さん、副会長・森井亜希子さん、
後列左から会計・梅津美穂さん、書記・明田(あけだ)聡子さん、書記・後藤史子さん、会計・瀬田広美さん
 

「鶴っこのために」バトンつないできた42年間

皆さん、こんにちは。神奈川県相模原市からやって参りました、相模原市立鶴の台小学校です。
私はPTA会長を務めています、若林由美と申します。今日は昨年11月にベルマーク400万点を達成したということで、本校のベルマーク活動の紹介でお邪魔しました。
本部役員、森井さん、髙井さん、後藤さん、明田さん、瀬田さん、梅津さんの計7名で鶴の台のベルマーク活動の紹介を考えてきました。何か一つでも皆さんのお役に立てればと思っていますので、少しの間、お付き合い下さい。よろしくお願いします。

  

最初に鶴の台小学校の紹介をさせて頂きます。
ここ八王子市に隣接している神奈川県相模原市は2010年に政令指定都市になり、北から緑区、中央区、南区に分かれました。南区にある鶴の台小学校は1972年4月創立、今年で44年目になります。
新宿より小田急電車に乗ると町田駅の次の駅、相模大野駅での降車になります。
相模大野駅は小田原線と江ノ島線に分岐をする駅で、八王子市には及びませんが、箱根駅伝で優勝した青山学院や北里大学他、学校も多くあり学生の乗降も多い活気のある駅、街です。
本校の校庭の南側にはその小田急小田原線の線路が隣接しており、電車好きな児童にはたまらない立地条件です。線路沿いの校庭の桜の木も満開になると本当に素晴らしく自慢の光景です。
ちょっとプチ自慢としては卒業生に、巨人ファンには嬉しい菅野智之投手がいます。

  

前置きはこの辺りにして、ベルマーク活動の報告に入ります。
本校は1972年4月の創立ですが、このベルマーク財団の活動に登録したのは1973年1月
25日となっていました。学校ができ1年以内に活動に参加しています。

  

2013年まで1年生から6年生、各クラスから1名選出された厚生委員のベルマーク活動でしたが、2014年から委員会再編により、学校サポート委員がベルマーク活動をしています。
2015年度は19名の学校サポート委員が毎月1回、活動しています。
前回300万点達成から去年400万点達成まで12年間掛かりました。毎月の委員の方の地道な作業の賜物だと思っています。

  

それでは本校のベルマーク集計の流れを説明させて頂きます。
①集める②切る③仕分ける④計算する⑤送る⑥預金ができお買い物
おおまかな流れはこうなります。
では、まず、ベルマーク収集方法①
各教室にはベルマークの箱が設置されています。
委員会が発足するとまず入学したばかりの1年生にベルマークを集める為の封筒を配付します。
全児童にはベルマーク商品一覧表が配付され、ベルマークの収集に協力してもらいます。

  

ベルマークの収集方法②
各クラスにベルマークの回収箱を設置していますが、その他に学区内のコンビニエンスストア、洋菓子店、お弁当屋さん、八百屋さんにもベルマークの回収箱を置かせてもらっています。
小学校を卒業してしまった保護者の方や地域の方がベルマークを入れて下さっています。
その他、集めたベルマークを直接、小学校の郵便ポストに入れて下さる方や、現役の本校の保護者に渡して下さる地域の方もいらっしゃいます。
本当に地域の皆さんにもご協力して頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

  

次にベルマーク作業についてお話します。
委員の方は毎月の定例会の日,2時間目と3時間目の間の中休み、15分間に各クラスを回り、設置しているベルマーク回収箱からベルマークを取ってきます。
作業をする生活科室では、まず委員が集めてきたベルマークの周りをカットし、会社ごとに分けるクリアケースに仕分けます。貯まったベルマークは10枚ごとにセロテープやホッチキスを使いまとめていきます。そして鶴の台独自で作っている、集計票に点数を記入していきます。
発送業務は毎月ではなく、年に2回行っています。昨年度は9月と2月に発送していました。

  

実際、作業を始める時間は、ベルマークを集め終わってからの10時40分頃からになります。
毎回、お昼を過ぎても作業に集中して下さっています。それでもやはり枚数が多いので、委員の皆さん、次回の定例会までにご自宅でチョキチョキとベルマークを切る作業をして下さり、また学校に持ってきて下さいます。

  

写っています作業風景は委員の皆さんが黙々と作業されているところです。小さなお子さんを連れての委員の方もいますが、皆さん、お子さんを遊ばせながら協力して作業されています。

  

ベルマーク以外にプリンターのインクカートリッジを集めています。
写真の回収箱は作業員さんの手作りのとてもしっかりとした木製の箱で、2階の渡り廊下に置いています。昨年は400個のカートリッジを発送しました。

  

昨年度の集計実績としましては、62648点が集まり、学校が希望されたビデオカメラを購入しました。

  

これまでベルマークで購入したものは、CDプレーヤー、ペダルティンパニー、マイク、スピーカーセット、綱引きの綱、キーボード、そして昨年のビデオカメラなどがあります。

  

最後に今年度の取り組みとしまして、校長先生の考えで、毎月、ベルマーク作業に子ども達も参加してもらう予定になっています。
子ども達が写っている作業風景は、先月5月8日の中休みに5年、6年の運営委員の子ども達と作業をしている風景です。
子ども達の感想は、「意外と大変」「私には向いてない作業だ」など色々あった様です。

  

子ども達が「大変な作業」と分かってくれましたが、その作業を毎月コツコツとして下さる委員の保護者の方にはただただ感謝の気持ちだけです。
保護者の皆さんに続けてきてもらったベルマーク作業、鶴の台の子ども達のために、その思いだけで、42年間バトンをつなげてきました。これからもその思いを続けていけるよう、私達本部メンバーもコツコツとベルマーク集め、協力をしたいと思っています。

  

簡単なベルマーク活動のご紹介でしたが、ご参考になったでしょうか?
皆さんも、これから楽しく、有意義な活動を続けていって下さい!!
ご清聴ありがとうございました。

  

鶴の台小学校 PTA本部

  

会 長   若林 由美
副会長   森井 亜希子
副会長   髙井 久美子
書 記   後藤 史子
書 記   明田 聡子
会 計   瀬田 広美
会 計   梅津 美穂

  

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

  

=八王子芸術文化会館(いちょうホール)小ホール

ベルマーク商品

■学生・こども総合保険■学校契約団体傷害保険■PTA団体傷害保険

ベルマーク検収

今週の作業日:4/30~5/2
2/20までの受付分を作業中