ベルマーク運動説明会 6月9日(火)秋田
(2015/06/18)印刷する
秋田市立牛島小学校 岩下久子さん、小林祐子さん(左から) |
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8年間頑張って購入したピアノ運搬車
おはようございます。牛島小学校です。わたしたちの発表が、少しでもみなさんの活動のヒントになれば幸いです。
*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。
≪スライド1 (学校紹介①)≫
明治7年、河辺郡牛島村の高橋清五郎という方の家を借りて授業をしたのが、牛島小学校の始まりです。児童たちは昭和41年まで、木造2階建ての校舎で勉強をしていました。
2代目の校舎ができた頃から児童数もどんどん増え、昭和54年には1601人が通うマンモス校でした。
現在の児童数は452人。こちらの校舎は3代目で、平成6年に完成しました。玄関前には躍動感あふれる子どもたちの姿を表したレリーフが飾られています。
≪スライド2 (学校紹介②)≫
昨年創立140周年を迎えました。記念行事の一つとして、児童達が人文字で牛島小の校章をつくり航空写真を撮りました。
校章は雪の結晶を表していて、その一つ一つには、英知・清純・剛健・明朗・愛情・忍耐の意味があります。
≪スライド3 (学校紹介③)≫
こちらは、記念式典の様子です。歌を歌ったり、恋するフォーチュンクッキーを踊ったり、バザーを開催して大変盛り上がりました。
≪スライド4 (回収)≫
次に、わたしたちのベルマーク活動について説明します。
牛島小学校は、50年以上も前の昭和37年に、ベルマーク運動に参加しました。
ベルマーク活動は、6つあるPTA委員会の中の、ベルマークバザー部が担当しています。
毎年5月に、回収のお知らせとベルマーク一覧表、そして回収袋を、児童を通して各家庭に配ります。
ベルマークの回収は6月と12月の1日と決め、回収袋に入れて持ってきてもらいます。
持ってきた回収袋は、担任の先生が集め、大きな袋に入れてPTA会議室に集めます。
≪スライド5 (マルダイさん)≫
学区内にあるマルダイさんと北都銀行さんにこの様にベルマークを集める場所を作ってもらい協力してもらっています。
≪スライド6 (回収袋)≫
ベルマークを取り出した回収袋は、「ありがとう」の気持ちを込めて、シールを貼って子どもたちに返しています。
≪スライド7 (整理①)≫
たくさん集まったベルマークは、あとで整理しやすいように、余白を切り取ります。
≪スライド8 (整理②)≫
ベルマーク部員は各クラス5~6人、60人程でかんばっています。みんな、点数や、会社番号などを間違って切り取らないよう、真剣に作業をしています。
≪スライド9 仕分け①)≫
仕分けには、イチゴパックに協賛会社の番号を貼って使っています。作業が終わった後、重ねてしまえるので便利です。
≪スライド10 (仕分け②)≫
また、キユーピーなどたくさん集まるマークには、このくらいの大きさがあった方が便利です。
(点数計算)
協賛会社ごとに分けたベルマークは、さらに点数ごとに分け、年に1回財団に送っています。
毎回、5万~6万点のベルマークを送っていますが、一昨年前の3月に送ったベルマークの結果が昨年分に加算されたこともあり、ラッキーなことに、昨年度の集票点数が秋田県で1位になりました。
≪スライド11 (お買いもの)≫
平成24年、これまでに貯めたベルマーク預金でグランドピアノカバーとピアノ運搬車を購入しました。ピアノの下にある車輪の付いた台がそうです。金額は何と62万7000円。記録によると、少なくとも8年間は何も購入せずにこれを購入したようです。
(締めの言葉)
小さいベルマークを仕分けて点数を計算するのはとても大変な作業ですが、子どもたちの笑顔のため、50年以上受け継がれてきたこの活動を、今後も地道に続けていきたいと思っています。
ご清聴、ありがとうございました。
=秋田拠点センター・アルヴェ2階多目的ホール