ベルマーク運動説明会 6月15日(月)越谷
(2015/06/15)印刷する
越谷市立弥栄(やさか)小学校 遠藤紀子さん、佐々木恵美さん、富樫由美子さん(右から) |
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「ベルマーク委員」はいませんが……あの手この手
みなさん、こんにちは。本日、ベルマーク活動の発表をさせていただきます、越谷市立弥栄小学校PTA役員です。よろしくお願いします。
はじめに、学校の紹介をいたします。
弥栄小学校は、越谷市の中央よりやや北側にあり、新方川や「野鳥の森」など、とても自然に恵まれた環境にあります。
現在、児童数は484名、16クラスで、校庭は越谷市内の小学校の中で最も広く、子どもたちは毎日、元気にのびのびと過ごしています。
昨年は創立40周年を迎え、運動会での風船飛ばしや、記念式典が盛大に行われました。
ベルマーク活動には開校以来参加しており、平成23年には集めたベルマークの累計400万点の感謝状をいただきました。
本日参加されているみなさんのほとんどは、ベルマーク委員など専門の委員会に所属していらっしゃると思いますが、弥栄小学校には「ベルマーク委員」というものはありません。
PTA本部の書記3名が中心となり、各クラス2、3名の学級委員さんと、「お手伝い係」の方の協力により、活動を行っています。
それでは、ベルマーク活動の流れを説明させていただきます。
各クラスにはベルマークの回収箱が設置されています。この回収箱は、昨年度のPTAの文化委員さんが手作りで作成したものです。
6月から、子どもたちが各家庭から持ってきたベルマークを随時、回収箱に入れます。それを、PTAの学級委員さんが休み時間などに回収し、PTA活動室で会社ごとに仕分けしていきます。
また、郵便局や近隣のスーパーにもベルマーク回収箱の設置をお願いして、地域の方々にもご協力いただいています。
仕分けされたベルマークは、9月、12月、3月の年3回、集計します。
ベルマーク集計は2学年ずつの学級委員さんと、各クラスから「お手伝い係」として3~5名の保護者の方に来ていただき、午前中の2時間ほど行います。
キユーピーと湖池屋のベルマークは枚数が多いので、前のテーブルで先に集計しています。
点数が細かく分かれているものは、小袋を作ってその中にベルマークを入れてから、各会社の封筒に入れます。
集計されたベルマークの点数は、本部の書記が再確認して集計表に記入し、ベルマークとともに財団に郵送しています。
インクカートリッジもベルマークと同様に回収し、年に1、2回ほど郵送します。
平成25年度からは、日本テトラパックの紙容器の集計も始めました。
紙容器の開き方などが書かれている説明書を各家庭に配布し、子どもたちにいつでも持ってきてもらえるように、学校の昇降口3カ所に回収箱を設置しています。
また、先月からは、子どもたちにも回収のお手伝いを頼み、週1回、PTA活動室まで運んでもらっています。
給食の牛乳パックも対象となっていて、集計表を毎月、テトラパック社にFAXしています。
「テトラパックの紙容器」の回収を始めてから、ベルマークの点数が前年度より、3万6000点も増えました。
集めた紙容器は10キロ500点、と点数も高いので、みなさんのところでまだ始めていないようでしたら、ぜひお勧めします!!
これまで、集めたベルマーク預金を使って、CDラジカセ、傘立て、黒板消しクリーナーなど、子どもたちの学校生活が充実するようなものを、学校と相談しながら購入してきました。
ベルマーク活動は、ベルマークに対する保護者や子どもたちの意識が高くないと、続いていかないと思います。そのために、保護者の懇談会で「テトラパックの紙容器」の見本を見てもらったり、「ベルマークだより」を年に3回発行したりするなどして、「ベルマークが身近にある」ことを感じてもらえるよう工夫しています。こうした工夫をさらに続けようと思っています。
私たちの今回の発表が、今年度活動されるみなさんに、少しでも参考になれば幸いです。
ご清聴、ありがとうございました。
(パワーポイントを使って説明)
=越谷コミュニティセンター(サンシティホール)2階小ホール