ベルマーク運動説明会 6月11日(木)横須賀
(2015/06/11)印刷する
横須賀市立大塚台小学校 (後列左から)半澤孝子さん 沖村弥生さん 高橋真奈美さん (前列左から)尾﨑美樹さん 辻あや子さん |
|
先生たちにも「回収袋」を配布、一緒に活動
<学校紹介>
大塚台小学校は、横須賀市南部の高台にあり「うるおいのある町の学校」を、コンセプトとして2003(平成15)年4月に開校しました。
本校では「地域・保護者・学校」が一体となって、児童の「笑顔いっぱい・夢いっぱい」を、学校目標にかかげ「明るく、生き生きとした子どもたち」を育てようと取り組んでいます。
広々とした「大グラウンド」と、芝生が敷かれた「小グラウンド」があり、晴れた日には小グラウンドから富士山が望めます。
今年で開校13年目、横須賀市内で一番新しい学校で、児童数は785名・学級数は27クラスです。
<委員会紹介>
まず初めに、PTAの委員会について説明します。
本校では、6つの委員会に分かれて活動しております。
様々なイベントを企画する「交流委員会」。
子どもたちの安全を見守る「校外委員会」。
広報誌を作成する「広報委員会」、昨年は大きな「壁新聞」でみんなを楽しませてくれました。
「風の子フェスティバル」の企画・準備をする「風の子委員会」。
毎年11月にPTA主催で開催していて、子どもたちが楽しめるイベントや飲食の販売などがあります。
先生方が披露する「ティーチャーズダンス」が大人気です。
昨年は「スカリン・ペリリン・オグリン」が、遊びに来てくれました。
「おやじの会」は毎年1月に、「おやじと風の子交流会」を開催しています。
普段のPTA活動では、裏方のお手伝いが多いお父さんたちが「お餅つきをしたり、子どもたちとお正月遊び」などをしたりして、楽しい時間を過ごします。
昨年はバルーンアートが大人気でした。
いろいろな活動をする委員会の一つに「ベルマーク委員会」があります。
大塚台小学校の「ベルマーク委員会」は、ベルマーク活動専門の委員会です。
ベルマーク運動には2003年の開校時から参加しております。
<委員会活動>
昨年度のベルマーク委員会は、「委員長1名・副委員長3名・委員(仕分班・集計班)68名、計72名」で活動してきました。
大塚台小学校では、会員がPTA活動に積極的に参加できるよう、昨年度より「仕分班・集計班」と作業を分けて活動しています。
・「仕分班」は、学校でベルマークを企業別に仕分けします。
・「集計班」は、企業別に仕分けされたベルマークを自宅で点数計算します。
お仕事をお持ちの方や、小さいお子様がいて学校に来ることが難しい会員も、PTA活動に参加できるように取り組んでいます。
委員(仕分班・集計班)の募集方法は、運営委員会が毎年4月に各委員会の「委員やサポーター」を一斉に募集します。
応募者多数の場合は、抽選にて委員を選出しております。
ベルマーク委員会の活動は年6、7回、作業場所は「視聴覚室」を使用しています。
回収袋の配布は年4、5回、発送作業も年4、5回になります。1回目の委員会では、児童一人一人に配布する「ベルマーク回収袋」を、仕分班の委員が作ります。
1、2年生に配布する回収袋は、名前の表記は「ひらがな」で記入しています。
2回目以降の活動は、集まったベルマークの仕分作業に入ります。
ご家庭から集まった「インクカートリッジ」や「紙容器」も、活動時間内に箱詰めや個数確認の作業を行います。
ベルマーク回収期限までに各クラスの先生方が、職員室にあるPTAボックスに回収袋を返却します。
委員会当日、各クラスから回収された回収袋は、学年ごとにテーブルにまとめておきます。
仕分けをする前に、クラス名簿に回収袋の「回収確認」をします。
この名簿が年度末の「クラス表彰」に必要な資料になります。
仕分作業は、果物の緩衝材に「企業№」を入れて企業別にベルマークを分け、ベルマークの多い企業は、個別のプラスチックの透明容器にベルマークを分けます。
仕分作業終了後、集計班へ配布する「企業別の袋」へベルマークを入れます。
自宅で点数計算をする集計班に、連絡児童を通して配布します。
集計班が計算したベルマークが戻ってきたら、正副4名で「計算間違い」や「記入漏れ」がないか確認し、「インクカートリッジ」や「紙容器」の点数を加えて発送作業の準備をします。
学校給食の牛乳パックも回収しており、牛乳パックは「開いて・洗って・乾かして」を合言葉に、児童も回収に協力しています。
これらがベルマークの「年間集計点数」に多大に貢献しています。
昨年度までは、児童の委員会活動の一つである「ゲット委員会」の協力もあり、ゲット委員会の児童が各クラスへ回収袋を配布しました。
そして、校内にポスターの掲示や「カートリッジ」・「紙容器」の回収箱の整理などを、児童が行ってきました。
今年度はゲット委員会がなくなりましたので、新たにボランティア委員会が「ベルマーク委員会」の仕事の一部を手伝っています。
また、大塚台小学校では先生方にも「回収袋」を配布し、一緒にベルマーク運動に参加して頂いています。
年度末には、「回収袋の回収率100%」を達成したクラスの表彰があり、児童達は「回収袋の回収率100%」を目指して頑張っています。
一年間使用した回収袋は「ありがとうシール」を入れて児童に返却しています。
こちらのスライドは、「インクカートリッジ」や「紙容器」の回収ボックスです。
職員室前に回収箱を設置しており、「インクカートリッジ」や「紙容器」をいつでも持って来てもらうことが出来ます。
たくさん集まりますので倉庫に一時保管し、「純正品ではないカートリッジ」や「マークのない紙容器」を分別しています。
広報活動として、昨年度は「ベルマークだより」を年6回発行し、「回収方法や企業からのお知らせ、お願い」などを載せてきました。
昨年度は、正副委員で「どんな内容にしようか?」、「企業の脱退や参加はあるか?」などを、「ホームページ」や「ベルマーク新聞」でチェックをし、毎回アイデアを出し合いながら「ベルマークだより」を作りました。
1回目の「ベルマークだより」には、「ベルマーク一覧」と「紙容器」の案内を一緒に各家庭へ配布しました。
ベルマーク購入品は昨年度までに、「ジェットヒーター」1台、「加湿器」10台、「実物投影機」を11台、その他備品など、児童の学校での「生活環境」や「学習環境」を充実できるように考え購入しました。
地域での活動としては、学区内にあるスーパーに回収箱を設置し、隣接校である望洋小学校と隔月で「ベルマーク」や「インクカートリッジ」を回収しています。
昨年2014年度は、年5回の回収・発送で、年間206,255点が集まりました。
そして、ベルマーク活動開始以来の累計点数は1,815,290点になりました。
今後、「200万点、300万点」の大台を目指して頑張っていきたいと思います。
ベルマーク運動に参加してまだ十数年の委員会ではありますが、これからも「学校・家庭・地域」と協力して、活動を続けていきたいと思っております。
この度は「ベルマーク運動説明会」で、当校の委員会活動を発表する機会を頂きまして、ありがとうございました。
(パワーポイントを使って説明)
=横須賀芸術劇場4階小劇場(ヨコスカ・ベイサイド・ポケット)