ベルマーク運動説明会 6月25日(水)沖縄


(2014/06/30)印刷する

カトリック沖縄学園 沖縄カトリック小学校

ベルマーク委員会委員長の翁長美佳さん

助け合いの心を基本に熱心に活動

 沖縄カトリック小学校は「豊かな心と高い知性を育む学園」をモットーに、沖縄本島のちょうど真ん中の宜野湾市真栄原地区に1988年に開校しました。
 現在は、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校と一貫教育の中でカリキュラムを編成している私立の学校です。そこでは約1000名を超える子どもたちが学んでいます。

 PTAは保護者会執行部を中心に広報、学年行事、バザー、美化、交通安全、ベルマークの6つの委員会があり、子どもたちが健やかな学園生活を送れるように、熱心に委員会活動に取り組んでいます。
 ベルマーク委員会は各クラスから2~5名ずつ選出され、今年度は合計48名で活動をスタートさせました。各クラスの委員さんは、自分のクラスで回収したベルマークを集計します。自宅でも簡単にできる作業ですので、小さなお子さんがいらっしゃる方やお仕事でお忙しい保護者のみなさんも無理なく委員会活動に参加できます。また、各クラスに数名の委員さんがいらっしゃるので、作業も持ち回りやお互い助け合いながら進めています。

 毎月行われる定例委員会では保護者のみなさんの情報交換や交流の場として、毎回楽しく行われています。「ベルマーク委員会に来ると元気になる」とのお声もあり、毎年、参加希望が多い人気の委員会になっています。

 委員会は年間9回、保護者会室で開き、午前9時半~11時ごろまで作業をします。ある程度の集計は家庭で済んでいるので、委員会での作業は集まった委員さんを中心に一気に流れ作業で行っていきます。比較的負担も軽いので、赤ちゃん連れでの参加も可能です。

 沖縄カトリック小学校のベルマーク参加は開校の翌年の1989年で、現在までに総累計点数が150万点を超え、年間集票点数も毎年コンスタントに2万点以上のベルマークを集めています。
 毎月15日を提出期限とし、児童がクラスの回収箱(ベルポスト)にベルマークを持ち寄り、委員さんが自宅に持ち帰り、仕分け・集計を行います。協賛会社番号と、学年・クラスを表記したクリア袋に、仕分けしたマークを入れ、点数と枚数ごとに「◯点が◯枚」と記入した、はがせるタイプのラベルを活用し家庭での作業を行います。

 委員会では、各クラスの委員さんが、各クラスの集計結果を役員に提出。持ち寄ったベルマークを協賛会社ごとに大きめの茶封筒に仕分けをします。それから学年ごとに約10社ずつ分担して集計を行います。茶封筒に、点数ごとのクリア袋のラベルを貼り、集計が終わるとはがし、各点数を計算して集計用紙に記入します。慣れてくると手際良く作業が進み、回が進むごとに時間内に全部の作業を終えます。早く終わると持ち寄った飲み物やお菓子をいただきながら和気あいあいとおしゃべりをし、交流の場としてみなさん楽しまれています。

 ベルマークだよりは各学期に約1回、ベルマークの発送は10月と2月の年2回です。沖縄カトリック小学校は、児童が広範囲の地域から通学しており、学校周辺の商店から直接の協力が得られにくいのですが、毎年コンスタントにベルマークが集まります。その活動が評価されて、今回2回目の体験発表ができましたことをとてもうれしく思います。

 現在、小学校では新校舎建築のため、子どもたちはプレハブ校舎で学校生活を送っています。校舎も運動場も狭い中でも、子どもたちの成長はめざましく、また、新校舎への期待がどんどん膨らんできています。ベルマークの預金残高も増えてきていますので、学校側の要望をたずね、新校舎で学ぶ子どもたちに何が必要なのかを決めてもらい、今年度は、購入品の目標を明確にして、ベルマーク委員会を中心とした活動をさらに盛り上げていきたいと思います。

 ~ベルマークに触れる手、それは子供の未来に触れる手~ 家庭から学校、学校から地域へ、そして世界へと、健やかで愛情あふれる助け合いの心がますます広がっていきますように。
(パワーポイントを使って発表)
=沖縄市民会館中ホール

ベルマーク商品

かんじれんしゅう S-402

ベルマーク検収

今週の作業日:4/30~5/2
2/20までの受付分を作業中