ベルマーク運動説明会 6月12日(木)秋田


(2014/06/17)印刷する

秋田市立勝平(かつひら)小学校

発表した(左から)熊谷美穂さんと喜藤裕子さん

学校外からもカートリッジ集め得点上積み

 勝平地区は秋田運河と日本海に挟まれた地域に位置し、北端は秋田港に、南端は雄物川の河口に面しています。勝平小学校は、豊かな自然に恵まれながらも周辺に秋田商業高校、警察学校、免許センター等があり、市役所、県庁へも車で10分程度で行ける、利便性のいい閑静な住宅街に位置しています。
 今年45周年を迎え、全24クラス、生徒数726人という市内でも3番目の大きさの学校です。「自分をつくり共に生きる」を教育目標に、「温かい子」「たくましい子」「輝く子」を目指した学校作りが行われています。
 PTAには4つの執行部があり、ベルマークは文化研修部が中心になって取り組んでいます。各クラスにはクラス役員が1名に、6から7人の部員がいて、全体としては120から130名ほどの構成メンバーで成り立っています。年に5回の集計日には毎回30名から40名ほどが2時間半ほど作業を行っています。

 作業の流れを説明させていただきます。集計日の一週間ほど前にベルマーク便りとベルマーク回収封筒を、担任から全校児童に配ります。封筒は一年間一人ひとり同じ袋を使います。各家庭からのベルマーク以外に割山郵便局にも回収箱を置かせて頂いております。
 その他保護者の職場、また学校からもかなりの数のインクカートリッジ・トナーカートリッジが集まります。平成25年度は年間で10万4000点以上のポイントが集まりました。

 作業当日は取りまとめを担任の先生にお願いし、全学年分のベルマーク袋を職員室にまとめます。そのあと作業ルームに運び入れます。文化研修部にはベルマークの整理棚があり、その一つ一つには会社名がかいてあります。作業ルームの後方に長テーブルをいくつかつなげ、その上に順番にその引き出しを並べていき、その下に同じ会社の集計袋をおいておきます。
 集まったベルマークは段ボール数箱に開けてそれを学年ごとに分かれた人たちで、協賛会社ごとに仕分けます。卵の空パックを手元に置いて会社ごとにマークを取り置き、容器にたまると別テーブルに置かれた協賛会社別ごとの整理ケースへ入れます。毎回大量に集まるキユーピー・ニッスイ・アサヒ飲料などのベルマークを先に分類していくようにすると、はかどるような気がします。これらの会社のベルマークは一つのグループにお願いして集計してもらいます。

 同じ点数のベルマークは10枚まとめてホチキスでとめ、各会社の集計袋に入れて記入をお願いしています。量の多い会社が、集計袋に入りきらない場合には大きな封筒に入れて集計袋をホチキスで止めておきます。最後に、まとめの集計用紙の記入とゆうパックでの財団への発送は、三役が行っています。仕分け中は各家庭の近況や雑談などをしながら和やかな雰囲気です。
 平成24年度にはベルマーク財団から600万点の表彰をうけました。去年の活動の成果としてはポイントで全クラス分の加湿器のフィルターを購入することができました。加湿器も数年で全クラス分購入しました。

 今後ともベルマーク運動を通じて子どもたちの健康づくり、文化面に少しでも貢献できたらと願っています。
=秋田市民交流プラザALVE

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今週の作業日:4/30~5/2
2/20までの受付分を作業中