ベルマーク運動説明会 6月12日(木)つくば


(2014/06/16)印刷する

牛久(うしく)市立牛久小学校

体験発表をした山口真由美さん(左)らPTAのみなさん

児童と先生が回収、委員は自宅で仕分け

 牛久小学校は、明治4年創立で、長い歴史と伝統を誇る小学校です。周辺には、河童伝説で有名な牛久沼があり、市街地にも近い場所ながら、緑が多く自然に恵まれた環境となっています。
 現在、全校生徒数は464名です。「共に 楽しく 豊かに」を校訓に、子どもたちは地域の協力もあり楽しく学校生活を送っています。
 それでは、ベルマークについてお話しさせていただきます。

ベルマーク委員について
 PTAベルマーク委員は、各学年1名ずつ選出され、合計6名で活動しています。児童ベルマーク委員会は、今年度ベルマーク委員会とボランティア委員会が一つになり、新しく「みんなで幸せづくり委員会」となりました。今回は昨年度の活動発表のため、名称はベルマーク委員会といたします。

ベルマーク回収の流れ
 まず、PTAベルマーク委員が、ベルマークの収集についての手紙を作成し、全児童に配布します。手紙には回収袋の作成図が添付してあり、自分で回収袋を作るようになっています。
 担任の先生は、回収日が近づいたら袋を配布し、ベルマークの回収を連絡帳で呼びかけます。
 回収日に袋にベルマークを入れて、学校に持っていきます。各教室に、ベルマークを回収する缶が置いてあり、そこに袋ごと入れます。回収日は基本毎月1日ですが、その日だけでなく、1週間くらいの回収期間をもうけています。
 それを児童ベルマーク委員が、月1回の委員会の日に、各クラスに缶の回収に行きます。そして、ベルマークを袋から取り出し、「ありがとう」の気持ちを込めて回収袋にスタンプを押します。回収用の缶と袋を各教室に届けます。
 このように、回収に関してのほとんどを、児童ベルマーク委員と先生方が担ってくれています。

インクカートリッジ回収について
 私たちは、キヤノンとエプソンのインクカートリッジを回収しています。昇降口にインクカートリッジ専用回収箱を設置しています。昨年度は、各メーカー1箱ずつしか送れませんでしたが、1個の点数が高いので結構な点数になりました。今の時代、パソコンの普及で、プリンターを所持している家庭が多いので、積極的に呼びかければたくさん回収できると思います。

仕分け・集計について
 児童ベルマーク委員が、委員会の時にやれるところまで番号ごとに分けてくれます。その際、小さな引き出しがたくさんついたボックスを利用しています。
 残った分はPTAベルマーク委員が整理・分類し、点数を数え集計します。点数を数えるとき、同じ点数のものをセロテープで帯状に貼っていきました。同じ大きさに切りそろえたので、手間はかかりましたが、数えやすく集計が楽でした。
 年2回発送という大まかな計画のみで、定期的な活動日は決めず、発送前に集中して行いました。最初は集まって作業しましたが、仕事をしている役員が多く集まりが悪かったので、それぞれ自宅で作業してもらうことにしました。最後の集計は、委員長と副委員長の2人で行いました。

最後に
 牛久小のベルマーク活動は、特別に力を入れているわけではありませんが、毎年少しずつ貯め続け、現在27万点ほどになりました。地味な活動でもこれだけ貯められたのは、児童および保護者への協力を呼びかけ続けたことで、ベルマークへの意識が高まったのだと思います。
 また、児童ベルマーク委員と先生方が協力してくださるおかげで、仕事をしている役員でも無理なく活動ができました。
 ベルマーク運動は、商品を購入できるだけでなく、リサイクルを通して地球環境にも貢献できる、とても素晴らしい運動だと思います。ひとりひとりの集められるベルマークは少なくても、学校全体で協力しあえば大きな力となります。子どもたちのために、頑張っていきましょう。
=つくば文化会館アルス

ベルマーク商品

トナーカートリッジ

ベルマーク検収

今週の作業日:4/30~5/2
2/20までの受付分を作業中