ベルマーク運動説明会 6月10日(火)熊谷


(2014/06/11)印刷する

熊谷東小学校

御山かおりさんらPTAのみなさん

児童たちのJRC委員と連携して収集、仕分け

 最初に私たち熊谷東小学校の紹介をします。
 本校は、1873(明治6)年に開校した歴史と伝統を誇る学校です。142年目になった今年度は21クラス、625人の児童が学んでいます。市内で唯一、紺色の通学帽子をかぶっています。今日も子どもたちは元気に登校しています。
 校区にはJR熊谷駅や熊谷会館などの公共施設、商業施設が多くあります。建て替えていた体育館が完成し、屋根にソーラーパネルが設置されて省エネに役立っています。
 卒業生には作家の森村誠一さん、世界水泳金メダリストの古賀淳也さんらがいて、様々な分野で活躍しています。

 学校目標を「確かな学力の向上、豊かな心と健やかな体の育成」と定めて、知(学習指導の充実)、徳(心の教育の充実)、体(体力向上の推進)の、バランスのとれた教育を進めています。
 確かな学力の土台になる基本的な生活習慣を身に付けるため、「熊谷の子どもたちはこれができます! 4つの実践、3減運動」に家庭と学校で協力して取り組んでいます。

 特色ある教育を2点、紹介します。
 算数の授業を中心に、ステップアップタイムと呼ばれる補習授業を行っています。近隣の熊谷女子高の生徒たちが、アシスタントとして学習指導のお手伝いをしてくれます。
 毎年秋には、親子芸術鑑賞会があります。熊谷会館を借りて、親子一緒に音楽や演劇に親しみ、豊かな心を養ってきました。

 PTAの活動を紹介します。
 本校のPTAには4つの専門委員会があります。ベルマーク運動は環境委員会が担当しています。環境委員会では、ほかに図書室や学級文庫清掃や修理などの活動もしています。メンバーは、各学年から選ばれた役員で成り立っています。今年度は47人で活動し、そのうちベルマーク担当は23人です。

 ベルマーク運動への参加は1965年11月16日です。今年で49年目。累計集票点数は482万点になります。昨年度は6万4000点でした。

 環境委員会は、児童で構成された熊谷東小JRC委員会と連携して活動しています。JRC委員の児童は、次の役割を担当してくれます。
①JRCの日の前日に、各クラスに回収袋を配る
②JRCの日の1時間目の休み時間に、回収袋を集める
③ベルマーク、インクカートリッジを回収箱に入れる
④月一度の委員会活動日に、ベルマークの整理をする

 このあとは、PTA環境委員会が引き継ぎます。
①回収されたベルマークを企業ごとに仕分けする
②仕分けられたベルマークを点数別に分ける
③10枚以上あるものは、10枚ごとにホチキスかテープでまとめる
④指定の整理袋に点数、枚数を記入する
⑤記入ミスがないかどうか、確認して発送する
以上の流れで活動しています。

 PTAの委員会のなかで、環境委員会はとくに立候補が多く、人気があります。年に8回、毎回2時間ほどの活動をしながら、子育てや学校情報などの交換をして、和気あいあいと楽しく作業しています。
 2005年度には累計400万点を達成し、ベルマーク財団より感謝状をいただきました。これまでのお買いものですが、ソフトバレーボールや鉛筆削り器、ヤマハ卓上鉄琴、うんていなどがあります。最近では一輪車を買い、児童の体力向上にも一役買っています。

 ベルマークは協賛会社によって大きさや形も様々ですが、切り取る手間を惜しまず協力してくださる皆さんのおかげで、たくさん集められています。集められたベルマークを整理・集計していると、皆さんの子どもたちへの思いが強く感じられます。これからも、そんな皆さんの思いを形にし、少しでも子どもたちと学校の役に立てるように活動を続けていきたいと思います。
(パワーポイントを使って発表)
=熊谷市立文化センターホール

ベルマーク商品

ゴールデンカレー198g 中辛

ベルマーク検収

今週の作業日:4/30~5/2
2/20までの受付分を作業中