ベルマーク運動説明会 6月5日(木)立川
(2014/06/10)印刷する
小金井市立東小学校 左からPTA副会長の羽澤知子さん、猪俣和子さん、庄司友紀子さん、ジョンソン京子さん、白井啓子さん】 |
|
運もつかんで3倍増のマーク収集小金井市立東小学校がある、小金井市内はほとんどが住宅地であり、企業が少ないベッドタウン型の市であります。北に桜の名所として知られる小金井公園があり、南には野川公園、周辺部には緑が多く残っている自然豊かな落ち着いた街です。昭和34年に開校した東小学校は今年度で開校55年目を迎え、JR中央線東小金井駅徒歩数分の場所にあります。駅から近くにあるにもかかわらず、畑や木々に囲まれた大変静かな環境にあり、広い校庭では、子どもたちが元気に遊び、地域の皆さまに愛されている明るく素敵な学校です。 教育目標は、やさしい子、考える子、元気な子、と掲げ、ふれあい、学び合い、助け合いの精神を大切にし、小金井の地で育ち21世紀に羽ばたく人間として、徳・知・体の調和のとれた人間性豊かな児童を育成しています。 PTAは本部役員、運営委員、4つの各専門部で構成され、ベルマークは本部役員の副会長が担当しています。 本校のベルマーク運動は今年度で13年目を迎えます。 現在、ベルマークの他、テトラパック製紙容器、キヤノン・エプソンのインクカートリッジも回収・集計し、ベルマーク点数に加算しています。 ベルマークポスト(回収箱)、テトラパック回収箱を各昇降口に設置し、各ご家庭で集めたベルマークをいつでも回収できるようにしています。また体育館横にも、地域の方にもいつでも投函して頂けるようにベルマークポストを設置しています。 活動の流れですが、年度始めにベルマーク収集依頼のお手紙を作成し、ふだんの日常生活で見落としがちなベルマークが各ご家庭の意識に残るように児童全世帯へ配布しています。また、学校公開・保護者会前には「ベルマーク・テトラパック 回収しています」のメールを配信し、学校に来るついでにベルマークを持っていく習慣が浸透するように、貴重な機会を逃さないようにしています。 ベルマーク集計・整理日は学期に1回を設け、その都度集計・整理してくださるボランティアの方を募り、当日は本部役員中心に約20名で作業をしています。 ①作業前に協賛会社別に分けておきます。 ②番号別に分けられたベルマークを一定の大きさに切ります。 ③点数ごとに10枚一束を作り、端数はメモ用紙に貼ります。 ④枚数点数を計算。計算間違いを防ぐため別の人にも確認してもらいます。 ⑤番号毎のベルマーク整理袋に入れ、枚数と点数を記入します。 ⑥ベルマーク送り状に全て記入し、ベルマーク財団に送付します。 テトラパックは定期的に設置場所から回収、その後仕分けし、一箱10キロ以上になるようにまとめ、4、5箱になったら送付しています。 インクカートリッジも同じように定期的に設置場所から回収、キヤノン・エプソンに分け、400個くらい集まったらそれぞれの会社へ送付しています。 後日、各社から学校あてに点数証明証が届きますので、ベルマーク集計日までに大切に保管し、ベルマークと一緒に同封し、ベルマーク財団へ送付しています。 昨年度は本校がベルマーク運動をスタートしてから一番多くのベルマーク点数を集計する事ができました。その背景には各ご家庭のご協力はもちろん、ベルマーク担当でない本部役員の方々がたくさんお手伝いしてくださったなど、日々の地道な活動が実を結んだという事もありますが、他にも大きな協力を頂いたからなんです。 実は昨年3月頃、小金井市ボランティアという市報に「ベルマーク寄贈します」との記事が掲載されていたのを本部役員が発見、それに応募したところ、応募が本校だけだったということがあり、市民活動センターの方々が2年以上かけて集計・整理されてこられたベルマークを全て贈呈して頂けることになりました。そのベルマークがなんと約6万7000点もあり、学校全体での喜びとなりました。 その後、この贈呈がいい方向に流れ、毎学期の集計日には今まで以上のベルマークが回収できるようになり、例年の3倍近くの点数を集めることが出来ました。 今後も先生・保護者の方々、地域の皆さまのご協力を得ながら、子どもたちの笑顔のために頑張って活動していきたいと思います。本日はありがとうございました。 |
|
(スライドショーで説明) =立川市市民会館3階小ホール |