ベルマーク運動説明会 5月28日(水)東陽町


(2014/06/09)印刷する

江東区立南陽小学校

学級部長の吉田真紀さん、副部長の三平友佳さん、3学年代表の長原智子さん

マニュアル整え当番表も作成

 南陽小学校は東陽小学校の児童増加により、兄弟校として分割され、1975(昭和50)年4月1日、557名の児童とともに開校されました。今年開校40周年を迎え、児童数は735名となります。節目となる今年度にこのような機会を頂いたことを大変光栄に思います。
 本校は家庭・地域との連携を図り、開かれた学校とし、学校からの情報発信を積極的に行い保護者や地域の声を聴き、教育活動を進めております。ベルマーク活動においても地域の企業や住民の皆様のご協力のおかげで、毎年10万点前後の収集成果を上げることが出来ています。
 ベルマーク活動に参加したのは75年7月からで、これまでの累計点数は約380万点になります。

 PTAの一部で、呼び方や担当は違うと思いますが、学級担任と保護者の連携を図り、学級・学年並びに学校全体の活動の立案・運営を行う学級部があり、ベルマーク活動も学級部が担当しております。学級部は各クラスから2名選出し、今年度は48名での活動となります。
 まず、地域の協力企業と住民の方々がどのように回収してくださっているかご説明したいと思います。
 近隣の大型マンションでは、PTA役員などを務めて下さっていた方々が、エントランス4カ所に専用の袋を設置し、住民の方々に自由に入れて頂いて、来校の際や子どもを介してお届け頂いています。
 また、明治安田生命では、業務とは別に学校でいう部や委員会のようなものが存在し、もっとお客様を大切にというコンセプトのMOT活動を行っているそうで、その中に地域貢献をテーマとしたチームがあり、ベルマーク寄贈もその一つだそうです。集めて下さいとお願いするだけでは集まらないため、業務チームごとに収集枚数をランキングしたり、月によって1人5枚などと声がけするなど工夫をされています。
 こうして集めて頂いたベルマークはPTA室の専用のカゴに入れ、毎月行われるPTA実行委員会の際に、作業の負担にならない程度、部長・副部長がランダムに各クラスに振り分けて職員室入口にある先生宛ポストへ投函します。担任の先生に保護者から回収した袋と一緒に各クラスのベルマーク回収箱に入れて頂きます。

 保護者からの回収方法ですが、新年度最初に専用の袋を用意し、ベルマーク活動参加のお願い・作業マニュアル・ベルマーク一覧表・当番表の4枚を入れて家庭数で保護者に配布します。兄弟姉妹は下のお子さんに配布、事前に先生に確認しておきます。

 当番表は各クラス学級部で作成します。免除役員、学級部を除く全員が参加となり、事前に平日・土日か作業希望をアンケートしておきます。各月ごとに班長を決めますが、班長は出来るだけ上のお子さんのいる方にお願いをしておくと、手順などスムーズになります。
 毎月10日前後に封筒を担任の先生に配布して頂き、回収します。班長が当番の方々と作業日を決めてPTA室にてマニュアルに沿って作業していきます。

 作業マニュアルの内容です。実際の仕分けの流れ、方法についてご説明します。
 連絡帳などで担任に事前に作業日をお知らせして、クラスにある回収箱から回収袋を受けとります。作業はだいたい一班4、5人で、PTA室で行っています。

 学級部棚にイチゴパックがあるので回収袋から出したベルマークを番号順に入れる
 切りそろえ、会社・点数・番号が同一であることを確認し、5枚一組にして縦にセロテープで繋げる
 会社・点数別に封筒と、袋があるので5枚につなげたものは封筒へ入れて、5枚に満たないものは袋に入れます。この時、元々袋の中に入っていた5枚に満たなかったものと合わせて5枚になるものはつなげて封筒の方へ入れる
 ベルマーク“回収袋にありがとうスタンプ“を押して各クラスへ返却します。協力企業団体の回収袋は学級部の棚の赤いカゴに返却します

 保護者による作業はここまで、集計から発送までは学級部が10月3月に行っています。インクカートリッジは来校時や作業日などにPTA室にお持ち頂いています。

 作業のアイデアグッズをご紹介します
☆まずはイチゴパック …大きさもちょうどよくて、重ねられ取り換えもできます。
☆会社点数別封筒 …クラフト封筒に余ったベルマーク一覧表から切り抜いた会社の商品を張って番号を記入5枚つづりのベルマークを入れるのに使います。
☆会社別点数別袋 …5枚に満たなかったバラのベルマークを入れるのに使います。ジップロックに番号を記入して、リングでまとめたものです。探しやすく見やすいと思います。
☆ありがとうスタンプ …回収・作業した月に押す事により、お礼と確認が出来ます。

 学級部の集計作業は、会社別点数別封筒の5枚つづりを、不要となった紙などにテープで貼り付け、合計点数を記入し、数えやすいように出来るだけ100点とか50点くらいにまとめ、財団から送られた集計用の袋に合計を書き込み、入れていきます。入らないものは袋を表にし、輪ゴムでからみまとめます。平日と休日を挟んだ2日で学級部全員どちらかで必ず作業するようお願いしています。
 カートリッジを含めた発送まで行い終了です。

 以上が南陽小学校のベルマーク活動です。皆様の今後の活動の参考になれば幸いです。ありがとうございました。
=江東区文化センター 2階ホール

ベルマーク商品

小岩井 純水みかん

ベルマーク検収

今週の作業日:4/30~5/2
2/20までの受付分を作業中