ベルマーク運動説明会 5月28日(水)札幌


(2014/06/09)印刷する

札幌市立新川小学校

左からPTAの阿部みゆきさん、笹田友紀恵さん、阿部俊子さん

新川小まつりでベルマークたっぷり収集

 皆さんこんにちは。札幌市立新川小学校から参りました。
 ベルマーク担当の笹田と申します。ベルマークを担当して丸4年になります。今日は最後までよろしくお願いします。新川小のベルマーク活動について紹介させていただきます。

 新川小学校は、札幌市の北に位置し、22学級、全校児童700人ほどの学校です。今年で開校105周年を迎え、伝統を受け継ぎつつこれからの100年を、よりよいものとするため、新しいことにチャレンジしようとしています。
 また、近隣には中学校、高校が隣接し、教育環境が充実しています。年に数回、「英語活動」や「音楽交流」「職業体験」などを通じて交流を深めています。
PTA活動は、学級活動部、社会厚生部、文化部の3つの部で成り立ち、ベルマークは、そのうちの社会厚生部に所属しています。

 ベルマーク係は、1学級3名から5名選出し、今年度は93名の係さんで活動を行います。活動は年1回です。学級の係リーダーが中心となり、活動日の連絡や活動当日は係の皆さんをまとめています。
 以前は、前期と後期の2つに分けて、活動をしていましたが、係さんの負担を軽くするため、年1回の活動としました。2時間ほどの作業で、疲労感はありますが、達成感もあり良かったと、好評を得ています。

 ベルマーク運動には1973年から参加しています。2003年には、累計で100万点の大台を達成しました。
 新川小学校のベルマーク収集の呼びかけは、年6回、保護者の方へ、ベルマークだよりを発行しています。また、地域の方へも、収集箱の設置場所のお知らせや、使用済みインクカートリッジ゛も点数になることを知ってもらうため、年度初めに、A3のカラー用紙でたよりを発行しています。さらに財団のホームページの情報も活用し、ベルマーク付き商品一覧表も合わせて、各家庭と町内へ配布をしています。このようなお知らせをする他に、参観日や個人懇談に合わせて収集を呼びかけています。

 学校では、玄関付近の廊下に企業別の箱があり、いつでも入れられるように
なっています。各学級にも、1箱ずつ設置しています。
 このように、ベルマークの貯まり具合が見えるよう、箱の正面を少し切り抜き、ラミネートを内側から貼り付けて使用しています。この箱は、収集にご協力いただいている近隣スーパーさんにも設置しています。貯まり具合が見えて便利です。

 年間でいちばん収集に協力してくれているのは、子どもたちです。1学期の終業式のあと、開催される新川小まつりの中には、点数に関係なくベルマーク1枚を参加券として遊べるコーナーが2つあり、収集率がとても良いです。
 1つは、家庭教育学級の皆さんに出店していただく、テーブルホッケーコーナーです。友達や先生と対決し、とても盛り上がります。
 2つめは、スライムコーナーです。色が4色ほど用意されていて、ラメを入れたりして、自分のオリジナルスライムを作れるので、何回も並びます。玄関に箱を設置し、使わなかったベルマークは、帰るときに入れてもらいます。集計は、夏休み明けに学級委員さんに、手伝ってもらっています。

 次に、収集率がいいのは、校区内6カ所に設置している収集箱や使用済みインクカートリッジの箱です。校区内設置場所は、年に3回、学級委員さん数名に担当してもらい、回収と集計をお願いしています。スーパーさんの箱は、回収に行くといつも満杯で、多い時は1回で2000点ものベルマークが入っていることもあります。地域の方々のご協力に、大変感謝しております。
 たくさん集まったベルマークの仕分は、主に役員の方で担当しています。
 カップラーメンのトレーを使用して企業別に分け、さらに点数別に仕分けをしていきます。担当企業は、ベルマークの量と、係さんの人数を考えて負担のないように、1つの学年に7社ほど、担当してもらっています。

 各学校、様々な方法で財団に発送していると思いますが、新川小学校では、次のようにして送っています。
 係の皆さんが形を整えて、点数ごとにセロテープで貼り合わせます。縦に5枚並べたものを2つ作り、セロテープで隣合わせにくっつけます。これを5セット作り、ホチキスでまとめてベルマークの枚数×点数を記入します。右上にあるベルマークは、透明で点数が見づらいので、うらに紙をあてわかりやすくしています。
 ガムなどの小さいものは、A4の用紙を4分の1にして企業名、番号、点数を記入して、まとめています。集計と発送は、学級委員さんが行っています。

 ここ数年の、年度ごとのベルマーク点数は、23年度は5万1000点、24年度は、5万9000点、25年度は、6万2000点が集まり、子どもたちのゼッケンを購入することができました。運動会やスキー学習の授業などで活用しています。
 今後の目標は200万点達成に向け、これからも無理なく、無駄なく、根気よくをモットーに、今まで通りの活動に加え、さらにインクカートリッジやテトラパック製紙容器の収集に力を入れていきたいと思います。
(パワーポイントを使って説明)
=札幌サンプラザコンサートホール

ベルマーク商品

サラ消しロジカル英習ノートB5 アルゴリズム 英習罫8段

ベルマーク検収

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