ベルマーク運動説明会 5月26日(月)海老名


(2014/06/09)印刷する

横浜市立森の台小学校

分担して体験発表したPTAの学年学級委員会、ベルマークリーダーのみなさん

ベルマーク友の会が校外活動を応援、児童も活発に

 2001年に開校した横浜市立森の台小学校は、児童数1000人を超える横浜市で最大規模の小学校です。地域活動も盛んで、ボランティア清掃活動や、花いっぱい活動、登下校時の見守りやパトロールをしてくださる学援隊の皆様との交流など、地域との繋がりも強く、子どもたちは多くの方々に見守られながら、のびのびと学校生活を送っています。

 ベルマーク活動は、PTAの学年学級委員会が担っています。各クラスから1名ずつ選出され、昨年度は35名で活動をスタートしました。始めに委員長1名、副委員長1名を選出し、各学年より1名ずつベルマークリーダーを決めます。その後、正・副委員長と作業の打ち合わせや準備を進めていきます。ベルマークの活動は、年2回、前期と後期に整理・集計作業を行います。各家庭に回収期限をお知らせし、昇降口に設置してあるベルマークBOXに、各家庭から持ち寄ったベルマークを、児童又は保護者が企業別に仕分け、作業に参加する仕組みです。テトラパック社の紙容器やインクカートリッジについても、同じく昇降口に回収BOXを設置し回収を行っています。

 整理・集計作業は、前委員とサポーター延べ30名が参加し2日間で行います。1日目は主にベルマークを切りそろえる作業、2日目はベルマークを台紙に貼り企業別の集計を出す作業です。作業はPTA会議室を使用するため、学校側の協力のもと優先的に会議室の予約を取って頂いています。作業の際は各テーブルに委員がつき、ベルマークリーダーを中心に、サポーターのフォローや作業の進み具合を確認し、人員の移動や調整を行いながら進めます。正・副委員長は全体の流れをみて作業の遅れているテーブルにヘルプに入るなど状況に応じて動きます。

 1日目に切りそろえ、点数ごとに仕分ける作業はイチゴのパックなどを使用しています。各テーブル和気あいあい情報交換しながらの作業ですが、仕事はきっちり、予定時間より早く終了します。2日目のベルマークを台紙に貼る集計作業は、作業効率を上げる為、両面テープを使い点数別に10枚単位で貼り、数えやすくしています。また、1日目に2日目の作業を繰り上げて行うなど、前年度の反省点なども参考にしながら作業を進めます。どちらの作業もサポーター募集には毎年たくさんの登録希望者があり、リピーターとして登録して下さる方も多く、ベルマーク作業には無くてはならない存在です。整理・集計作業が終了後、正・副委員長で送り状の準備と発送を行います。

 毎月の活動としては月1回常任委員会を行い、テトラパック社の紙容器やインクカートリッジの仕分け・発送作業を行います。最初は仕分け作業に戸惑い、時間もかかりましたが、回数を重ねるごとに作業のスピードも上がり、全委員がどの作業でもこなせる様になりました。その分、手の空いた委員がベルマークBOXの整理などを行い、次回の集計作業の準備をすることが出来ました。

 その他、年3回『ベルマーク便り』を発行し、保護者の皆様へベルマークの回収期限のお知らせや、集計結果の報告、ベルマーク預金で購入した商品の報告などを行います。昨年度は皆様の協力で集まった『ベルマーク預金』で、体操マットと図書室の本を購入することが出来ました。子どもたちの学習環境や生活環境向上のため、微力ながらお役に立てた事を委員一同とても嬉しく思いました。こちらが届いた商品です。

 昨年度の回収率が上がった要因としましては、ベルマークサークル『ベルマーク友の会』の発足、福祉委員会の児童の参加も大きかったと考えています。ベルマークサークルは、ベルマーク活動の推進と回収率アップのための活動を目的としています。メンバーは元学年学級委員会の経験者が多く、委員会活動の中ではなかなか手を広げられない校外への回収BOXの設置や、近隣の地域の皆様への呼びかけを行います。
 昨年度は、近隣のコンビニエンスストア、ドラッグストア、自治会館、コミュニティーなどへ回収BOXの設置をしていただくことが出来ました。お子さんが小学校を卒業し、ベルマークのやり場に困っていらっしゃる方や、地域の皆様など、わざわざ学校まで足を運ばなくても気軽にベルマークをお持ちいただける場所として利用していただければと思っています。

 また福祉委員会の児童が各クラスに手作りの回収BOXを置き、ベルマーク回収の呼びかけを行いました。休み時間など、委員会の子どもたちが昇降口の回収BOXに一つ一つ丁寧に仕分けてくれました。その結果、回収BOXにあふれるほどのベルマークが集まり、昨年度のベルマークのみの回収点数は約2万2000点もアップしました。

 今後も、ベルマークサークルや児童の委員会とも連携し、ベルマーク活動の趣旨を広め、児童・保護者がベルマーク活動を身近に感じ、参加しやすい方法を考えていければと思っております。
(スライドショーで説明)
=海老名市文化会館 小ホール

ベルマーク商品

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ベルマーク検収

今週の作業日:4/30~5/2
2/20までの受付分を作業中