ベルマーク運動説明会 5月22日(木)仙台
(2014/05/26)印刷する
仙台市立中野栄小学校 PTA研修委員長の相澤千春さん(左)と鈴木由紀子さん |
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4年生以上は仕分けして棚に私たちは、仙台市立中野栄小学校でベルマーク活動をしている研修委員会、平成25年度委員長相澤と、鈴木です。本日は、私共の学校紹介と昨年度のベルマーク活動について発表させて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。 中野栄小学校は、仙台市の東の端にあり、学校付近にはアウトレットモールやカインズホームなどの商業施設がたくさんあります。 学校では、「自主性、創造性に富み、心身共に健康で心豊かな子供を育成する」という教育目標を掲げ、「思いやりのある子供」「自ら学ぶ子供」「たくましい子供」の3点を目指す子供像に力を入れています。 ベルマーク運動への参加は、1982年からで今年で32年になります。地域の皆様からのご協力もあり、昨年度は約5万5千点集めることが出来ました。 中野栄小学校PTAには、「研修委員会」「広報委員会」「保健体育委員会」「健全育成委員会」という4つの委員会があります。ベルマーク運動は、毎年各学年3名ずつ選出される研修委員18名が行っています。研修委員会では、ベルマーク運動を中心に校内研修会の開催、宮城野区PTA連合会研究大会への参加などを行っています。 それでは、私共のベルマーク活動について具体的に紹介させて頂きます。 まず<ベルマーク活動の準備>として、 1、年度初めの顔合わせの時に、お便りを作成するお便り班、学校にてベルマークの仕分けをする仕分け班、ベルマークを自宅にて整理をする整理班の3つの班に班分けをします。 2、1年間の作業実施日をすべて決めます。これは、お仕事をされている委員の方も活動に参加しやすくするためです。 3、ベルマーク袋(これは、市販の封筒に印刷をしたものです。)、セロハンテープ、整理班にベルマークを預けるベルマークバッグ(これは、100円ショップに売っているチャック付きのビニールバッグです。)の、3点を用意します。 次に、実際の活動内容を、お便り作成、ベルマークの回収・仕分け、ベルマークの整理、集計と順を追って紹介させて頂きます。 <お便り作成> ベルマーク便りを発行します。本校にはPTA会員向けのお便りと児童向けのお便りの2種類のお便りを発行しています。PTA会員向けのものは、ベルマークの収集点数の報告、回収締切日のお知らせ、協賛会社さんからの情報などを載せています。児童向けのものは、子供たちがベルマーク運動に関心を持ってくれるよう、ベルマークでのお買い物の流れやベルマーククイズなどを載せています。楽しくわかりやすい紙面になるよう、ふりがなを付けたりと工夫しています。 お便りは、PTA会員向けは年8回、児童向けは年3回程、発行月の毎月20日前後に発行し、ベルマーク袋と一緒に配布しています。 <ベルマークの回収・仕分け> 本校では、6月、7月、10月、11月、12月、1月、2月の年間7回ベルマークを回収しています。 ベルマーク袋は、1年生から3年生は各クラスに設置してあるベルマーク袋回収箱に集められます。4年生から6年生はPTA会議室前に設置してあるベルマーク整理棚に直接仕分けしながら入れてもらいます。ベルマーク整理棚とは、プラスチック製の引き出しが付いている棚で、引き出しごとに番号と会社名が書いてあります。これに仕分けをしながら入れる事によって、子供たちのベルマーク運動に参加しているという気持ちも高まり、また委員の仕分け作業の軽減にもつながっています。 次に仕分け作業の手順です。 ①1年生から3年生の各クラスのベルマーク袋回収箱を回収します。 ②番号と会社名が書いてある仕分け箱をならべます。これは、牛乳パックの空き箱を利用しています。 ③ベルマーク袋からベルマークを取り出し、回収済みサインのハンコを押します。 ④ベルマーク整理棚のベルマークを取り出します。 ⑤先ほど並べた仕分け箱に番号ごとに仕分けます。この時、イチゴのパックや、卵パックなどを利用して仕分けていくと分けやすいです。 ⑥仕分け終了後、古い会社別封筒にベルマークを入れます。 ⑦整理班に引き継ぐため、作業量が同じくらいになるようバランス良く振り分け、集計用紙、セロハンテープと一緒にベルマークバックに入れていきます。 ⑧ベルマークバックは、担当の先生から児童を通して整理班に届けられます。 <ベルマークの整理> ①会社別封筒から取り出し、会社(番号)ごとに同じ点数のものを10枚1セットとし、セロハンテープに貼っていきます。さらに10セットを1組として輪ゴムやホチキスでまとめます。この時、余った端数は次回に回しますが、端数もセロハンテープに貼っておいたり、会社(番号)ごとに小袋に入れておくと次回の作業の軽減につながります。 ②集計用紙に会社(番号)別に枚数と合計点数を記入します。 ③作業終了後、児童を通して学校に提出します。 <集計> 集計作業は、先ほど班分けした班とは別に、2学年ごとの当番制で行っています。 ①ベルマークバックの提出もれがないかを確認し、集計用紙と会社別封筒の中身は合っているか確認をします。「同じ番号の同じ点数か、10枚1セットになっているか、合計点数は合っているか」に注意し確認をします。 ②集計一覧表に枚数と点数を記入し、パソコンにもデータを入れます。 ベルマーク財団への発送は、夏休み前後、冬休み前後、春休み前の年間3回行っています。 発送の時は、ベルマークの量にもよりますが郵便局のレターパック500で送ると送料の節約になりました。 使用済みインクカートリッジの発送は、年度末にまとめて行っています。 子供たちや学校の為にこれまで購入したものに室温計、扇風機、一輪車、一輪車スタンドなどがあります。 昨年度は、各学年各クラスに2本ずつ長縄跳びを購入しました。業間休みや、お昼休みには、長縄跳びで元気に遊ぶ子供たちの姿が見られます。 「小さなマークでも集まれば大きな幸せ」を合言葉に今後も保護者や学校、地域住民の皆様、子供たちと協力し楽しみながらベルマーク運動を続けて行きたいと思います。 |
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(スライドショーで発表) =仙台市民会館小ホール |