ベルマーク運動説明会 5月16日(金)佐世保


(2014/05/21)印刷する

長崎県佐世保市立天神小学校

左から育友会のベルマーク委員会会長の蛭元佐都美さん(14年度)、伊澤幸子さん(13年度)

テント購入めざし無理なく、根気よく

 はじめに私たちの天神小学校の紹介をさせていただきます。佐世保市の中心部に位置し、天神山という山の頂上付近にあり、緑豊かで自然を感じとれる場所にあります。昭和28年に創立され、今年で62年目を迎えました。平成23年度6月には60周年記念の行事が行われました。全校児童は365人、特別支援学級2クラスを含め、全14クラスです。

 天神小学校はめざす子ども像として、「思いやりのある子」「進んで学ぶ子」「明るくたくましい子」を掲げています。具体的には、基礎基本の定着を目指した繰り返し学習の積み重ねや読書活動の推進、学び合いを取り入れた学習活動がなされています。また、縦割り活動による異学年交流や地域の方々との交流を深める体験活動の工夫により、関わる力や豊かな心を高める教育がなされています。さらに地域の素材や人材を活用し主体的に課題を解決していく学習も進められています。その成果の一端として昨年度は読書推進優良校として文部科学大臣表彰を受けました。全校児童での読書数は4万冊を超えています。

 ベルマーク活動を紹介します。私たちの育友会(PTA)には6つの委員会があり、その中にベルマーク委員会があります。各クラス委員がベルマーク委員となり、今回、平成26年度には計14人がベルマーク活動を行うことになりました。
 年間の活動としては、まず初めに5月に「ベルマーク委員会からのお知らせ」と「ベルマーク一覧表」を各家庭に配布し、現在の残高やお願いなどをお知らせしています。そして7月と2月の参観日に合わせて回収と集計作業を行います。その作業時間帯は参観日当日の2時間前から作業できるようにしています。各クラスに常時回収ボックスを設置していますので、クラス委員がボックスを回収し、ベルマーク番号ごとの仕分け作業を行います。そして、仕分けしたベルマークを分担して持ち帰り、集計を行います。
 また、テトラパック製紙容器やカートリッジなどについては、学校側に場所を確保していただき、7月と2月以外にもある程度集まりましたら、段ボール箱にまとめ発送するようにしています。さらに、地域の郵便局などにも回収ボックスを設置させていただき、ご協力をお願いしています。

 年間の作業回数は、年に2回昼間に行いますが、お仕事をされている方も多くいらっしゃいます。そのため、今後の活動時間帯と活動回数などを検討して、効率よく作業ができ、さらに回収率を上げられるようにしたいと考えております。また、回収できる種類などが分かりづらかったためか、該当していないものも回収した中にありましたので、もっと分かりやすいPRの方法が必要だと思いました。

 ベルマーク運動については、育友会は1964(昭和39)年より参加し、昨年度の集票点数は8万7427点で、長崎県内21位、佐世保市内2位となっており、総累計点数は220万6883点でした。
 活動の成果として、平成23年度に組み立て式セーフティテントを購入しました。運動会などで使用するテントが不足していて、近隣の中学校にテントをお借りしている状況です。現在の残高ですと、もう少しで一張り購入できそうですので、今年度もテントの購入をめざし、「無理なく 根気よく」をモットーに活動を呼び掛けていきたいと思っています。

 ベル―マーク活動とは、学校や家庭、地域のたくさんの人たちの協力で目標に到達できるものであり、かつ子どもたちの成長に良い影響を与えるものだと思いますので、今後も必要な活動だと考えています。
 ご協力いただいた皆さまに感謝をしながら、今後ともベルマーク活動にかかわっていきたいと思っています。
=アルカスSASEBO

ベルマーク商品

保証付き中古トランクリッド

ベルマーク検収

今週の作業日:4/30~5/2
2/20までの受付分を作業中