ベルマーク運動説明会 5月8日(木)越谷


(2014/05/19)印刷する

越谷市立荻島小学校

2013年度PTAベルマーク委員長 海老沢 寿子さんら

がんばった児童には感謝状とプレゼント

 私たちは越谷市立荻島小学校、ベルマーク運動のPTA代表でまいりました。本日はよろしくお願いいたします。まずは、簡単ではありますが、わが校の紹介をさせていただきます。

 荻島小学校は、1871年(明治6年)に開校し、昨年は創立140周年を迎え、たいへん歴史と伝統のある学校です。長い年月のなかで保護者・地域の方々の愛情が積み重なり、「学校・保護者・地域で育てる」をキーワードに、心豊かでたくましい612名の「荻小っこ」が毎日、元気に学校生活を送っています。
 PTAの仕組みのなかで、ベルマーク委員会は専門委員会という名称で位置づけられており、毎年1年生から6年生までの各クラスからベルマーク担当として1名ずつ選出され、総勢20名ほどで構成されます。
 新しく構成されたベルマーク委員会は5月からスタートし、実際に集計作業をはじめるのは6月からとなります。委員全員が集まり、8月と1月以外、月1回の集計作業をおこない、翌年の2月を最終として、年間7回の集計をします。
 集計日の約1週間前に、ベルマーク袋回収用の容器(集計かご)に袋を入れ、クラスごとに担任の先生より児童全員へ配布してもらい、委員会の日を締切日とし、当日の朝に回収します。この時、回収しやすいように、あらかじめ集計かごを各クラスの廊下に出して置いてもらうなど、先生方にもご協力いただいております。
 委員会では学年ごとに当番制でテーブルセッティングをし、協賛会社の番号と写真付きのカップ麺の中容器(透明容器)やセロテープ、ホチキスなどの必要物品も準備してもらいます。
 いかに効率よく仕分けできるか考えた結果、このカップ麺の容器を使用することが最適ではないか、という結論に至り、毎年使い続けております。マークの多い物には、イチゴパックの容器を使用しています。
 協賛会社ごとに振り分けられたマークは、次に、同じ点数ごとに10枚ずつテープで止めたりホチキスでまとめたりして、整理袋に収めます。
 委員会のなかでは、委員長、副委員長、協力委員、委員という役割分担になっており、整理袋全体の集計および、送り状の作成や発送、インクカートリッジやトナーの箱詰め作業などは、主に、委員以外の三役でおこなっています。

 児童の皆さんには、毎月たくさんのベルマークを集めて頂いていますが、より多くのマークを集める工夫として、マークを出してくれた児童には、ベルマーク袋にスタンプを押しています。
 また、年間を通して全ての月に出してくれた児童には「感謝状」を進呈しており、感謝のしるしとして、鉛筆やボールペンなどもプレゼントしています。
 さらは学校だけではなく、地区センターや地元の商店の方にも回収箱の常設をお願いしており、毎年たくさんのマークの収集にご協力いただいております。

 校内でも、ベルマーク運動の目的や理解を深めてもらうために毎年、5月・1月・3月と年3回、ベルマークだよりを発行しています。
 このような活動のもと、毎年たくさんのベルマークを集めることができ、年度はケンステップ、コートブラシ、高圧洗浄機、掃除機など、様々な学校設備品を購入することができています。
 毎年、購入された商品はベルマークだよりでもお知らせしていますが、校内の掲示板にも商品の写真と使用目的などを詳しく書いたポスターを展示し、児童の皆さんには、ベルマークを集めると「こんな物まで買えるんだ!」と思ってもらえることで、よりベルマーク運動に関心を持ってもらいたいと考えております。
 荻島小学校がベルマーク運動に参加してから約50年、昨年度の集計点数を含めました結果、累計400万点に達し、財団から賞状をいただきました。
 子どもたちがより良い環境のなかで学校生活を送るために確実に役に立つことのできるベルマーク運動。コツコツと地道な活動ではありますが、子どもたちの未来、そして笑顔のために、これからも活動を続けていきたいと思います。
(スライドショーで発表)
=越谷コミュニティセンター(サンシティホール)

ベルマーク商品

こどもがよろこぶ・かるい学習帳B5漢字練習200字

ベルマーク検収

今週の作業日:4/30~5/2
2/20までの受付分を作業中