ベルマークですべり台を購入/千葉・木更津市立八幡台小


(2022/07/15)印刷する

 千葉県木更津市立八幡台小学校(土生こずえ校長、児童803人)に5月、ベルマーク預金で買ったすべり台が届きました。滑降部があざやかな黄色で、とても目立つピカピカのこのすべり台は協力会社の内田洋行から購入しました。子どもたちは大喜びで、休み時間には行列ができるほど大人気です。

 以前あったすべり台は、学校が創立された1981年当時のものでした。過去5年ほどお買いものをしておらず、ベルマーク預金がたまっていたため、学校と保護者で何を買おうか考えた際、すべり台の更新に決めたそうです。古い台の撤去費用や設置費用もかかるため、保護者・教員・地域の方でつくる教育後援会も協力して資金を上積みし、計94万円をねん出したそうです。子どもたちは愛着ある今までのすべり台が撤去されると聞いて少しさみしそうでしたが、同時に「新しいすべり台はいつできるの?」と待ちわびていた、とのことでした。

 八幡台小は木更津市でも2番目に児童数が多い学校だそうです。創立当初からベルマーク運動に参加、これまでに累計340万点を集め、テントなどを購入したことがあります。PTAのベルマーク委員会とボランティアで仕分け集計などの作業をしていたほか、地元の公民館にもベルマークの回収箱があり、定期的に学校に持ってきてくれるそうです。

 同校の都築光教頭は「昔から地域の方の協力があり、それもあって、たくさん積み立てることができるんだとよく分かりました。皆さんのご協力が子どもたちの笑顔につながりました」と話してくれました。

ベルマーク商品

消しゴム

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