スナッグゴルフ全国大会にベルマーク回収ブース
(2023/12/14)印刷する
ベルマーク財団後援の「スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会」が11月4日、兵庫県三木市の三木ゴルフ倶楽部で開かれました。
一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)が主催。ゴルフというスポーツを通して子供たちに礼儀や協力することなどの大切さを学んでもらい、健全な育成につなげたいとして、東日本大会と西日本大会に分けて開催され、この日は愛知県から沖縄県までの25校119人の小学生たちが参加しました。
スナッグゴルフは、クラブのヘッドがプラスチック製で、ショットを打つ時にランチパッドというゴム製のマットを使います。面ファスナー素材の旗の土台に、テニスボールのような球をくっつける(snag)ことでホールアウトです。
コース内にはベルマークを回収するブースが設けられ、選手たちがマークを持参して参加してくれました。
少し緊張気味だった選手たちも、プレーが始まると一転して真剣な表情。応援の家族らから「ナイスショット」「うまいっ!」「惜しい!」と、大きな歓声が上がっていました。
優勝は、広島県東広島市立三ツ城小学校。2位は同じく広島県の東広島市立東西条小学校、3位は兵庫県神戸市立井吹東小学校でした。
表彰式には、JGTO会長で“世界の青木”こと、青木功さんも駆けつけました。またスナッグゴルフの開発者で「スナッグゴルフのお父さん」と会場で紹介されたテリー・アントンさんもプレー中の選手たちに激励をしました。
熱戦が終わった後、青木会長はあいさつで、「今日は一日、楽しんでゴルフのプレーをしてくれたと思います。これからももっと練習して、来年の大会を目指してください」と話しました。
12月9日には、今回大会の上位2校と、7月に開催された全国大会での上位2校が、姫路で韓国の小学生と国際交流大会で対戦。両国が引き分ける熱戦となりました。
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集まったベルマークやインク・トナーカートリッジは、JGTO貢献事業部長の宮内勝さんと山田寛さんが後日、財団に届けてくれました。宮内さんは「今後も貢献できるようベルマーク集めに協力させていただきます」と話しました。