東日本大震災、2021年度は120校に600万円相当を支援


(2021/10/11)印刷する

 東日本大震災から10年が過ぎましたが、未曽有の津波と原発事故に見舞われた東北地域の傷跡は、いまだに十分に癒えていません。ベルマーク財団は2021年度も被災校の支援を継続します。支援総額は600万円相当。支援対象は岩手・宮城・福島各県の小中学校120校です。

 財団では7月にそれぞれの校長会に支援を求める学校のリスト提供を依頼。その結果、計120校から要望が寄せられました。現在、各学校と順次連絡をとりながら実務をすすめています。

 120校の内訳は、岩手県が小学校30、中学校22、宮城県が小学校10、中学校30、福島県が小学校16、中学校12。各県とも小中学校それぞれ計100万円相当の支援となります。なお福島県の小学校は複数校が同じ校舎で学ぶケースが今も残り、支援単位としては11グループです。

 ベルマーク財団では2011年の震災発生直後、被災校にノートや鉛筆を送りました。以来、現在までずっと支援を継続してきています。その総額は5億円超、支援した学校はのべ2146校になります。

 支援の原資は、協賛会社キユーピーからの約1億4千万円の特別寄付をはじめとする各方面からの寄付、参加団体が申し出た友愛援助、全国から「被災校のために使って」と財団に送られてきた寄贈マーク、ウェブベルマーク協会からの助成金、そして、ベルマーク参加団体がふだんの活動で生み出している援助資金です。

 ベルマーク運動は、お買いものをすると購入額の1割が自動的に財団に寄付されます。元々はへき地校を支援する資金を生み出す仕組みでしたが、災害被災校の支援にも資金を使うようになりました。最近では東日本大震災のほか、熊本地震や西日本豪雨などの被災校を支援。昨年度は熊本豪雨で被災した球磨川流域の学校も支援しました。

 コロナ禍が続く中でも、子どもたちのためにと、ベルマークを集めて送ってくださるみなさんの活動が、こうした支援を実現する力になっています。「すべてのこどもたちに等しく質の高い教育を」という願いを込めて、財団では今後もハンディのある学校を支援し続けていきます。


岩手県・小学校(30校)

 ▽宮古市 鍬ヶ崎小、津軽石小、赤前小、重茂小、崎山小、田老第一小▽大船渡市 盛小、大船渡小、末崎小、赤崎小、猪川小、立根小、大船渡北小、綾里小、越喜来小▽陸前高田市 高田小、気仙小、広田小、小友小、米崎小、矢作小、竹駒小、横田小▽釜石市 釜石小、唐丹小、鵜住居小▽大槌町 大槌学園▽山田町 山田小、船越小▽岩泉町 小本小

岩手県・中学校(22校)

 ▽宮古市 第一中、第二中、河南中、津軽石中、重茂中、田老第一中▽大船渡市 第一中、大船渡中、末崎中、東朋中▽陸前高田市 高田第一中、高田東中▽釜石市 釜石中、大平中、唐丹中、釜石東中▽大槌町 大槌学園、吉里吉里学園中学部▽山田町 山田中▽岩泉町 小本中▽田野畑村 田野畑中▽野田村 野田中

宮城県・小学校(10校)

 ▽石巻市 東浜小、万石浦小、北上小、寄磯小▽気仙沼市 九条小、面瀬小、唐桑小、大谷小▽東松島市 赤井小▽南三陸町 名足小

宮城県・中学校(30校)

 ▽石巻市 石巻中、住吉中、湊中、蛇田中、渡波中、山下中、青葉中、万石浦中、北上中、河南東中、河南西中、雄勝中、牡鹿中▽気仙沼市 気仙沼中、条南中、鹿折中、大島中、新月中、松岩中、面瀬中、階上中、唐桑中、津谷中、大谷中▽東松島市 矢本第一中、矢本第二中、鳴瀬未来中▽女川町 女川中▽南三陸町 志津川中、歌津中

福島県・小学校(16校)

 南相馬市立小高小/広野町立広野小/楢葉町立楢葉南小・楢葉北小/富岡町立富岡第一小・富岡第二小(三春校・富岡校)/川内村立川内小中学園/大熊町立大野小・熊町小/双葉町立双葉北小・双葉南小/浪江町立なみえ創成小/葛尾村立葛尾小/飯舘村立いいたて希望の里学園

福島県・中学校(12校)

 いわき市立豊間中/川俣町立山木屋中/広野町立広野中/楢葉町立楢葉中/富岡町立富岡第一中・富岡第二中/川内村立川内小中学園/大熊町立大熊中/双葉町立双葉中/浪江町立なみえ創成中/葛尾村立葛尾中/飯舘村立いいたて希望の里学園

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