新ベルマーク大使・脇川雅之さん


(2018/10/10)印刷する

 「ベルマークが未来の子どもたちにとって欠かせないものになって欲しい」と話す脇川さん。毎年、ベルマーク運動説明会では多くの会場に参加し、発表校や他の協賛会社の話を熱心に聞く姿が印象的でした。「会場で聞いたさまざま事例やアンケートに記入して頂いたご意見を、他の会場や学校訪問時にフィードバックできるように心がけてきました」。今後は大使同士で情報を共有し、お互いの活動や新たなアイディアを全国に伝えていきたいそうです。

 ベルマーク大使としてまず取り組みたいのは「豊橋市の事例を全国に広げること」。特別支援学校の授業にマーク仕分けを取り入れるのは、PTA活動が難しくなってきた今の時代にマッチしており、特別支援学校と各学校、各市町村いずれにとっても有益な関係になれると考えています。「老人介護施設で集めているところもあり、ベルマークは世代を超えた共通言語になります。その魅力を伝えていきたい」といいます。

 子供の頃からベルマークは身近な存在だったそうで、「点数が高いベルマークを見つけると嬉しくて、友達と競って集めていました」。

 2006年、ワールドカップ観戦のために世界一周を旅した経験も、社会貢献への意識を高めるきっかけになりました。大勢の人と知り合って貧富の差を目の当たりにし、日本の豊かさを実感しました。その後、ラッキーベルに入社して被災地へ靴の寄贈なども行うなか、国内での経済格差にも気づき、さらにできる事があるのでは、と考えたそうです。「当事者意識を持って集めていく必要がある」と、社内でのマーク収集やウェブベルマークの活用にも力を入れていきたいと語ってくれました。

 お子さんの通う幼稚園でもベルマークを集めており、「ベルマークを通じてすべての子どもたちが豊かな生活が出来るよう、ベルマークがあってよかったと思われるように、大使として一端を担っていきたい」とやる気に溢れています。

 「ベルマークの事なら脇川さんに聞けば分かると思っていただけるように、これから頑張ります」

ベルマーク商品

マンガン乾電池「クリーク」

ベルマーク検収

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