「ベルちゃん」の喜田川昌之さん、東京で個展
(2016/03/26)印刷する
わらべ絵「昭和の子どもたち展」/多くの外国人も興味深げに
ベルマーク手帳の表紙絵や、ベルマーク新聞の4コマ漫画「ベルちゃん」で知られるイラストレーター、喜田川昌之さん(77)が、2016年3月の6日間、東京・日本橋のギャラリーで、わらべ絵「昭和の子どもたち展」を開きました。東京での個展は4年ぶりです。
わらべ絵は、喜田川さんを育んだ豊かな自然や美しい思い出の、いわば「心の情景」です。大人と子どもの領域を自在に往き来しながら、<昭和の時代の子どもたち>のわらべ心を描いた昭和60年の作品から近作まで42点が並びました。
外国人も大勢訪れて興味深そうに見入り、「この絵の場所はどこですか」「いつごろの作品ですか」と喜田川さんに聞いていました。
初日に訪れた東京都江戸川区の森あずささん(22)は「みんなかわいかったですね」と話しました。
いずれも60代という永野照子さん(埼玉県八潮市)、永瀬君子さん(東京都足立区)、足谷(あしたに)キヨ子さん(東京都墨田区)の仲良し3人は「幼かった時のこと、小さい時のことを思い出します。絵を見ているとゆったりした気持ちになれて落ち着きます」
喜田川さんは以前、ベルマーク財団のへき地学校向け事業の「お絵かき教室」で子どもたちを教えていました。現在は静岡県伊東市でミュージアム「わらべ絵館」を開いており、わらべ心を描いた数々の作品が常設展示されています。
敷地入り口の門の脇には「ベルマークポスト」が置かれ、地域の人たちが通りすがりにマークを入れてくれるそうです。
「自然の中でいきいきと遊ぶ子どもたちの姿は、大人になっても心の奥深く刻まれています。遊びのなかに、さまざまな『学び』があったのでしょう」と喜田川さんは話しています。
「喜田川昌之わらべ絵館」
住所 〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1208-59
(電話・ファクス:0557-54-7011)
開館 10:00~17:00
休館日 火・水曜日(なお、祝日・春休み・夏休み・正月は開館)
冬期休館=12月1日~31日
館内バリアフリー・ペット可


