ベルマーク運動説明会、全国95会場で終了


(2015/07/13)印刷する

昨年上回る5052校・団体、1万4122人が参加

 2015年度のベルマーク運動説明会が、5月7日から6月26日まで全国主要都市の95会場で開かれました。5052校・団体から1万4122人が参加し、昨年度を104人上回りました。各会場とも、PTAの活動体験発表で盛り上がりました。試行錯誤しながらも、楽しく、前向きにベルマーク運動に取り組んでいる様子が語られ、大きな拍手に包まれました。


 ベルマーク運動説明会はベルマーク財団が主催し、39回目になりました。対象はおもに、新年度にPTAで新しくベルマーク担当になったみなさんです。運動の歴史や現状、仕組み、集め方や整理・仕分け・集計・発送・お買い物の手順などを説明し、マークをたくさん集める参考にしてもらうのが狙いです。今年度は千葉県成田市の会場が加わりました。
 各会場でPTAにお願いした体験発表では、「地域を巻き込む」手法があちこちで披露されました。少子化や学校統廃合が進む中、マークをたくさん集めるには学校だけでは限界があります。「地域内12カ所に収集箱、4月からは自治会も協力」(横浜②)、「累計500万点、地域からも絶大な協力」(大阪①)、「収集呼びかけるビラ、自治会が回覧板で協力も」(奈良)。地域とスクラムを組むPTAの熱意が伝わりました。

 子どもたちの活動も目立ちました。「児童のベルマーク委員会も発足、保護者と一緒に」(千葉)、「親子で連携、厚生委員ジュニアも誇りと責任」(池袋)、「PTAと児童が交流、一緒に仕分けも」(仙台)、「生徒会が中心、地域ボランティアとも力あわせ」(松江)、「子どもたちもハサミで切り分け、保護者と一体感」(大津)、「呼びかけから仕分けまで子どもたちが活躍」(長野)。

 限られた時間に学校などに集まり、こまかな作業に集中するのは大変なことです。それを情報交換やおしゃべりなど心地よい空間に変えている報告もたくさんありました。「委員会活動日は多くの委員の楽しい交流の場」(八戸)が代表的な声でしょう。

 IT時代、山口では「ベルマークの仕分け、ユーチューブにアップ」していました。いまや一斉メールやLINEで回収や作業日の連絡を取り合うのも日常風景です。

 「新しい委員のために初心者講習会」(金沢)、「校長室だよりや校内テレビ放送でPR」(岡崎)、「給食の牛乳を切りかえ、テトラパック急増」(大宮②)。多種多様な活動が見られます。一方で、「2年前に活動復活、1点でも回収を多く」(山形)、「2003年に再開、広報を徹底、収集法見直し」(長崎)というPTAもありました。活動が休止しているPTAには参考にしてほしい報告です。
 「一世帯一役」「一人一役」「一人一枚」。そんな役割分担の様子も各地で聞かれました。
 少子化で人手は減り、仕事で忙しい保護者も多くなりました。では、負担をどうやって減らすのか。知恵を絞り、あの手この手で乗り切っている工夫の数々はぜひ、紙面の「体験発表抄録」やホームページでご覧ください。
 今年度の発表では男性保護者の登壇も浜松、高崎、福山など12カ所でありました。富山では南砺(なんと)市立福野小学校の「父母と教師の会」から父親3人が発表に立ちました。「夜の学校」に「親子で集まり」ベルマーク集計をしています。東日本大震災が起きた夜も、福野では被害も影響もなかったため、予定通り集計作業をしたそうです。
 発表はこう締めくくりました。
 「不安な気持ちを覆い隠すように一生懸命集計したことを思い出します。当たり前な日常がとても幸せなんだと思いました」

ベルマーク商品

ほしいぶんだけ かにシューマイ

ベルマーク検収

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