ミズノスポーツ振興財団が45年連続寄付、累計8650万円に


(2015/04/30)印刷する

「スポーツは平和の象徴、できる支援を続ける」

寄付の目録を手にするミズノスポーツ振興財団の内橋悟事務局長(左)。隣はベルマーク財団の中島泰常務理事
 公益財団法人ミズノスポーツ振興財団(水野明人会長、東京・千代田区)が4月24日、ベルマーク教育助成財団に100万円を寄付しました。1971(昭和46)年から45年連続、累計では8650万円にのぼります。当初からおもにへき地学校などへのスポーツ振興に活用され、東日本大震災以降は被災校支援でも生かされています。

 ミズノスポーツ振興財団の内橋悟事務局長と、ベルマーク運動協力会社のミズノ営業本部・首都圏支社の河原修一専任次長(兼)営業開発2課長、営業開発室の渡辺市子さんが財団を訪れ、寄付の目録を財団の中島泰常務理事に手渡しました。内橋事務局長は「スポーツは平和でないとできないもの。平和の象徴であるスポーツの振興のために、自分たちができる支援を続けていきたいです」と話していました。

 ベルマーク財団への寄付は、ミズノ創業者である故水野利八氏の遺志で水野スポーツ振興会(ミズノスポーツ振興財団の前身)が設立された翌年から始まったものです。

 協力会社のミズノはベルマーク預金で購入できる教材や教育備品などを取り扱う一方で、ベルマーク財団の補助事業「教育応援隊」で「走り方」と「サッカー」のスポーツ教室を開催しています。今回、財団を訪れた渡辺さんはその窓口となる担当者です(問い合わせはフリーダイヤル0120-140-336)。

走り方教室の様子

 「教育応援隊」は2011年度にベルマーク財団が始めました。「子どもたちに驚きと感動、体験の場を」と、講師が全国の学校に出向いて特別な授業をしたり、ボランティア活動を支援したりします。

 2015年度は新たに「アート教室」と「科学実験ショー」が加わり、継続する「オーサー・ビジット」「スポーツ教室 走り方・サッカー」「絵本を届ける運動」と合わせて5事業を実施します。

 詳しい内容、申し込み方法はこちらをご覧ください。

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