ベルマーク便りコンクール優秀賞・吹田市立山田第二小
(2026/03/16)印刷する
ベルマーク便りコンクールで優秀賞を受賞した大阪府吹田市の市立山田第二小学校(熊野厚博校長、児童623人)は今年度から、先生たちが活動に積極的に関わり、学校とPTAの保護者が連携してベルマーク運動に取り組むかたちにしました。先生が参加することで児童への呼びかけや活動の周知がしやすくなり、どうすれば興味を持ってもらえるかも子どもたちに近い目線で考えることができるようになりました。
2学期の終業式があった昨年暮れ、学校を訪問しました。児童たちは午前中で帰宅しましたが、学校に残っていた石川麻希子先生と山室達哉先生に活動の様子をお聞きしました。
石川先生は「子どもたちに直接呼びかけることができるので、反応が大きく変わりました」と教えてくれました。ベルマークの収集期間が近づくと、校内放送を使って児童に呼びかけます。終業式直前にも放送で呼びかけたところ、多くの児童が家からベルマークを持参しました。
特に低学年の児童の反応が良く、石川先生は「ゲームのポイントを集めるような感覚で楽しんでくれているようです」といいます。高学年でも、ベルマーク集めをゲーム感覚で受け止め、収集が進んだ事例もありました。ベルマークを回収しやすいように、小分けできる容器はPTAの保護者が作りました。
集まったベルマークは、PTAの保護者が中心となって仕分けや集計を行います。冬休み中には、仕事終わりの時間帯などに学校へ集まり、協力して作業を進める予定とのことでした。
集めたベルマークの使い道については、児童へのアンケートも行いました。五つから選択する方式で尋ねたところ、1位は「寄付」(183票)でした。多くの児童が用品の購入よりも「困っている学校のために役立てたい」と考えていることが印象的だったそうです。
ベルマーク活動を伝えるプリントや広報物も、石川先生と山室先生が制作しています。見やすいデザインと丁寧な説明で、児童や保護者に活動を分かりやすく伝える工夫が凝らされており、校内でのベルマーク活動の広がりにもつながっています。先生たちが加わることで、教室や職員室でベルマークの話題が出るようになったそうです。石川先生と山室先生は「児童がベルマークを持ってくるだけでなく、活動を推進するためどうするか考える側になってほしいと思う。そして、これからも活動を活発に続けていけるように、道筋を作りたい」と考えています。


