ベルマーク便りコンクール優秀賞・印西市立滝野小


(2023/02/16)印刷する

 「スマホで使えるアプリを活用して広報の幅が広がり、ベルマーク活動が活発になりました」と声を合わせるのは、千葉県印西市立滝野小学校(市原康之校長、児童456人)のPTA、エコ・ベルマーク委員会のみなさんです。

左から、里平里美さん、堀池和さん、齋藤夏実さん、鈴木恭子さん

 同委員会は12人で構成。委員長の齋藤夏実さんは「コロナ下でも活動を続けようと、学校近くのスーパーや図書館の入った複合公共施設にベルマーク回収箱を置いてもらい、地域のみなさんにもご協力いただいています」と話します。

 そんななか、活動の大きな力になったのが、今回優秀賞を受賞した「エコベル便り」の配信です。

 同校は市が指定した連絡用アプリを今年度から本格的に運用し、学校からのさまざまなお知らせを全校児童の保護者に配信するようになりました。カラーのコンテンツを送受信できることに同委員会は着目しました。

 広報担当の鈴木恭子さんは「今まで活字ばかりの広報でしたが、カラーの絵やイラストをふんだんに使うことで『気づき』を増やすことができ、ベルマークにさらに興味をもってもらうことができました」と説明してくれました。

 ベルマークで購入したテントなどの備品や点数がついた商品をカラー写真で紹介。インクカートリッジの回収方法、ウェブベルマークの登録方法、委員会に届いた保護者の声なども随時、掲載しています。ベルマークのイラストを使ったりしたエコポスターの募集告知や結果報告も「エコベル便り」で行いました。それまで年度初めの協力のお願いと、年度末の報告の2回しか便りを出せませんでしたが、「プチ情報を必要な時にタイミングよく配信できるのがメリット」と齋藤さん。

 1997年に開校した同校はこれまで54万点ほどを集めました。来年度は10万点越えを目指しているそうで、ベルマーク収集の呼び水となる「エコベル便り」の活躍は続きそうです。

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