ベル便りコンクール佳作 北海道・駒場小


(2017/01/19)印刷する

 ベルマーク便り「こまべぇ通信」は、函館市立駒場小学校(三上清和校長、児童279人)で、PTA研修部の皆さんが発行しています。

 こぐまの男の子「こまべぇ」が案内役をします。通信はモノクロ印刷で、太めの手書き文字とシンプルな図解が目に飛びこびます。パソコン編集で華やかな色刷りもある最近のベルマーク便りのなかで、かえって目立ちます。

 編集する山形真紀子さんによると、市内のベルマーク先輩校、東山小学校PTAの皆さんに、手書きの親しみやすさを習ったといいます。

 

「こまべぇ通信」とPTAの皆さん=函館市立駒場小で

 東山小は、2015年のベルマーク説明会・函館会場で、体験発表をされました。駒場小の皆さんはベルマーク活動を再開することを決めたばかりでした。教えを請いました。食事をしながら教わる機会を作ってくれたそうです。

 函館に咲いたベルマークの輪ですね。

 発行する頻度は、PTA行事との兼ね合いで変わります。昨年度は全校のベルマーク集めを6回やったので、お知らせと報告で計13回出しました。

 毎年、工夫をこらします。

 学校の近くに競馬場があるので、一昨年は各クラスに馬名をつけ、ベルマーク集めレースをしました。職員室も校長の名をもじって「カズチャンダイオー」で出走しましたが、奮いませんでした。先生たちが自分のクラスの収集箱にマークを入れたからです。

 今年度は、校庭にある滑り台ほどの高さの「こまば山」が舞台です。ソリ遊びやスキー練習に使う遊び場で、ここへの登山を道のり3万キロと見立てて、目標3万点を集めます。通信で、こまべぇが何キロ登ったかを報告します。

 昨年度は集めた点数で消しゴムをたくさん買い、ベルマーク再開記念として、全校生徒に配りました。今年はどう役立てるか、話しあっています。

 PTA会長の本多依子(よりこ)さんは「この通信で、ベルマークへの意識が高まっています」と話しています。

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