最後の運動会で地域に感謝を伝えたい/広島・川根小で一輪車講習会


(2023/09/07)印刷する

 広島県安芸高田市の市立川根小学校(正田政則校長、児童9人)で8月31日、ベルマーク財団主催の一輪車講習会が開かれました。

 島根県との県境に近い川根小学校は、児童数減少に伴う統廃合で来春に閉校となります。最後となる運動会で家族や地域の人たちに感謝の気持ちを伝えたいと、9人の児童全員が一輪車の練習を重ねてきました。

校舎に掲げられた横断幕
校庭には古い一輪車がずらり

 講師は、全国や世界大会で優勝した経験のある佐藤彩香さんと山本夏夢さんです。まずは、山本さんが体育館でソロ演技を披露。華麗なスピンやサドルを落とした状態での走行、両足でタイヤに乗りながらの演技など、次々と繰り出される世界レベルの技に、児童たちはあっけにとられた様子でした。「子どもたちは目を輝かせ、見たことのない演技に集中していました」と、正田校長はいつもと違う児童の姿に驚いていました。

 続いて場所を校庭に移し、児童たちは二つのグループに分かれて、佐藤さんと山本さんの直接の指導を受けました。

ひとり一人の手を取り指導
ロングに挑戦

 「やったあ」「できたっ」「見て見て」

 家族も応援に駆けつける中、緑に囲まれた校庭に歓声が響きました。

 川根小は40年以上、一輪車に取り組んでいます。入学すると一人一人に合わせた一輪車を準備していますが、さらに今春から9人全員が新車に乗り換えて練習に励んでいます。特に、川根小としては最後となる運動会が10月に迫っているので、練習にも気合が入ります。

 みんなで手をつないだまま走行するグループ演技は、何度も失敗しながらも最後は成功。見守っていたご家族からも大きな拍手が送られました。

グループ演技に成功!
家族も応援

 最後に、佐藤さん、山本さんと一緒に校舎前で記念撮影。スピンの指導を受けていた5年生の小野真由奈さんは「背中をピンとするように教えられて、いつもより軽く長く回ることができました。ありがとうございました」と話していました。

佐藤さん、山本さんと記念撮影

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