佐賀・佐賀市立小中一貫校北山校から感謝メッセージ


(2025/10/20)印刷する

 今年度、財団が支援したへき地学校のひとつ、佐賀県の佐賀市立小中一貫校北山校(牟田和恵校長、児童・生徒63人)から写真とメッセージが届きました。

 今回の支援で希望したのは、一輪車6台とそれらを収容するためのラックです。届いてすぐ、先生が子どもたちに新しい一輪車を手渡す贈呈式が開かれました。牟田校長によると「休み時間には、2人1組で互いに手を取り合って、練習に勤しんでいる」とのこと。目標は、保護者や地域の方への集団演技の披露です。

校内での一輪車の贈呈式
一輪車の練習に励む子どもたち
2人1組で練習

 同校は佐賀市北部の山間部にあり、小学部42人、中学部21人が通う小中一貫校です。「純粋で素朴な子どもたちです。休み時間には小学部と中学部の児童生徒が、運動場で一緒にサッカーをしたり、鬼ごっこをしたりして遊んでいる姿をよく見かけます」と牟田校長。保護者や地域の方の学校教育への期待や関心も高く、育友会を中心とした活動では川遊びやカヌー体験、餅つきなど、地域の特色を生かしたイベントが企画されています。

 日頃から自分たちを見守ってくれる人たちに一輪車の集団演技を披露したいという目標からは、子どもたちと地域の結びつきの強さが伝わってきます。集団演技の練習には、小学生、中学生の枠を超えた絆が大いに役立ちそうです。

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