鹿児島・奄美市立節田小から感謝メッセージ


(2025/03/31)印刷する

 2024年度に財団が支援したへき地学校のひとつ、鹿児島県の奄美市立節田小学校(池田誉校長、児童35人)から感謝メッセージと写真が寄せられました。

CDラジカセ

 新しいCDラジカセと一緒に写っているのは1年生の児童です。調子が悪くなっていたCDラジカセを新調することができました。子どもたちの様子を「毎日の朝の会で、歌をうたいます。元気に喜んで使っています」と山内健太郎教頭が教えてくれました。

 他に、正門に置かれた時計や、太鼓の指導でマイクを活用している様子、給食試食会で机を使っている様子の写真も届きました。

太鼓指導でマイクを使用
新しい机を使って給食試食会
時計は正門前に

 「読書と太鼓と奉仕で 心育む節田小」をキャッチフレーズに、節田小では子どもたちがさまざまな活動に取り組んでいます。朝読書や学級による読書発表、親子読書会など、多くの機会を設けている読書活動。創作太鼓の「アマンディ太鼓」は上級生が下級生に教えながら練習する伝統があり、校内外で年5回ほども腕前を披露することがあるそうです。奉仕活動では、朝のボランティアや海岸の清掃をしたり、学校周辺の清掃をする日を設けていたり、さらに青少年赤十字の活動もしています。

 奄美大島の北東部にある同校。周辺の環境については「校区内には奄美空港や、奄美パークがあります。奄美パークは、奄美の文化や画家の田中一村についても知ることのできる施設です。ぜひ節田にお越しください」とのこと。太鼓の名になっている「アマンディ」は奄美大島を創成したふたりの神が降り立った場所として知られる島北部の聖地のことです。

 今回の寄贈を受けて、「以前赴任していた大規模校でベルマーク運動の推進に携わっていたことがあります」と山内教頭。参加団体(学校)の日々の活動によって実現しているへき地学校への支援について、「このような形でベルマークが活用されていることを知り、活動の良さを感じました」と語ってくれました。

ベルマーク商品

LEDサーチライト

ベルマーク検収

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