長崎・五島市立三井楽中から感謝メッセージ


(2023/12/08)印刷する

 長崎県の五島市立三井楽中学校(森樹実人校長、生徒35人)から、感謝メッセージと、寄贈した備品を使っている写真が届きました。同校は、今年度ベルマーク財団が支援した、へき地対象校のひとつです。

 三井楽中があるのは、長崎空港から飛行機で約30分の福江島。大小約150からなる五島列島で最大の島です。遣唐使の船が最後に寄港した地としても知られています。

 財団からは、ホワイトボードとデジタイマーを贈りました。

 写真には、ホワイトボードを使って合唱練習をする様子が写っていました。強弱のつけ方や曲のイメージなど、歌い方の工夫を学ぶことに役立ちました。10月に開催された町の文化祭で練習の成果を披露したそうです。デジタイマーは、タイマーのほか、得点や獲得したセット数、サーブ権などが表示できる機能があります。バレーボールとバドミントンの部活動で、練習用として活躍しました。

 「寄贈いただき、ありがとうございました。授業や部活動で活用していきます」と出口宇一教頭は話しました。

デジタイマーは幅71.5×奥行24×高さ38cm

 福江島では、「バラモンキング」と呼ばれる五島長崎国際トライアスロン大会が、毎年6月に開催されています。今年は県内外から700人以上が参加。島内の市民3000人以上がボランティアとして参加しました。生徒たちもはがき大の用紙に応援メッセージを書き、大会関係者を通じて参加選手に手渡したそうです。

ベルマーク商品

播州赤穂のにがり塩1kg

ベルマーク検収

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