北海道・日高町立門別小から感謝メッセージ


(2023/09/26)印刷する

 北海道の日高町にある町立門別小学校(加我盛生校長、児童144人)から、感謝メッセージが届きました。同校はベルマーク財団が支援した、へき地校の今年度の対象校です。

 財団が寄贈したのは、ハンズフリー拡声器、車椅子、CDラジオ。ハンズフリー拡声器はヘッドマイクを使い、拡声スピーカーを腰に装着するため、両手が自由に使えます。早速、9月の避難訓練で、教員からの説明に使用されました。「今後は、来年の運動会で活用する予定です」と吉田邦博教頭。車椅子は、足を痛めた児童の役に立ったそうです。CDラジオは、特別支援学級の校歌の練習に使用しています。

 メッセージには、寄贈した機材・機器類を使った写真とともに「教育活動のために有効に活用させていただきます。本当にありがとうございました」と感謝の言葉が添えられていました。


 門別小のある日高町門別地区は、新千歳空港から南東に車で約1時間。太平洋に面しています。競走馬の生産・育成が盛んなことで有名です。町内には地方競馬場としては最大規模の門別競馬場があります。

 門別小では、地域の理解を深めるため、3~6年生の総合的な学習の時間に「ふるさと学習」を採り入れています。テーマは、通学路の危険箇所、段ボールを囲んで避難所の作成体験、ラフティングなどの観光施設を利用した体験学習と、充実した内容です。学んだ成果は、学校のホームページに掲載する予定です。この学習で、地域への愛情と貢献力を育んでいます。

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