鹿児島・志布志市立田之浦小から感謝メッセージ


(2022/10/12)印刷する

 鹿児島県の志布志市立田之浦小学校(長野則子校長、児童32人)から、感謝メッセージと備品を使っている写真が届きました。今年度、ベルマーク財団が支援したへき地学校のひとつです。

 支援で贈られたのは、「天板拡張くん」。机の奥行きを広げるプレートです。同校では、タブレットを使う授業を積極的に採り入れていますが、机の上の限られたスペースを上手に使うことが難しかったそうです。濱田雅勝教頭は、子どもたちを見ていて「学用品が机から落ちると、集中力が途切れてしまうこともある」と感じていました。

 届いた備品を机に取り付け、早速使ってみると「机上の整理整頓ができ、授業に集中できるようになった」と変化が目に見えて分かったといいます。

タブレットを置いても広々と机を使える

 同校がある志布志市は、鹿児島県の東部、宮崎県との県境に位置しています。市の中心部はJR日南線の終点、志布志駅周辺です。田之浦小はそこから車で約20分の山間部にあります。

 田之浦小の子どもたちは、伝統文化「神楽」を舞うことに取り組み続けています。毎年、地域住民の指導を受けて練習し、夏祭りや秋祭りで披露しているそうです。他にも、パッションフルーツの収穫や出荷のお手伝い、ピーマンの植え付けや収穫、梅を採って梅シロップのジュースを作るなど、地域に密着した体験授業があるとのことです。

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