宮崎・延岡市立三川内小中から感謝メッセージ


(2020/12/18)印刷する

 宮崎県延岡市立三川内小中学校(原田政文校長、小学部21人、中学部11人)からベルマーク財団による、今年度へき地校支援へのお礼と、寄贈品の大型扇風機、大判プリンターを活用している写真が届きました。


 学校があるのは延岡市の北部で、海から車で10~15分ほど内陸に入った山あいです。「内陸性なので夏は暑く、冬は寒いところです」と小学部の内村貴久教頭。空調の入っていない体育館で、扇風機はとても重宝したそうです。

 空気を動かすことは、熱中症予防のほか、コロナ対策にもなります。春の全国一斉休校の後、同校では席の間隔を開けるなど感染対策に気を付けていますが、そんな中でも子どもたちは元気に過ごしているそうです。

 大型プリンターは、授業で使う掲示物を作るのに役立てています。トランシーバーは、学校行事等でこれから活用していく予定とのことでした。

 三川内小中は、2015年に三川内小と三川内中が一緒になった一貫校として開校しました。この地域は昔からホタルが見られることで知られており、学校でも中学生を中心に、川をきれいにする活動や、ホタルを増やすための研究などに取り組んでいます。また、地域ではそれぞれの地区に神楽が伝承されており、学校でも学ぶほか、実際に子どもたちも参加して舞うのだそうです。ただ今年はコロナのため、奉納する際もお客さんを入れることはできなかったといいます。

 同校の校庭フェンスには、「きらきら」「にこにこ」「ぐんぐん」という3つの言葉が大きく掲げられています。「小さい子も含めて、みんなで共有できるスローガンです」と内村教頭。その言葉通り、みんなコロナ禍なんかに負けず、きらきらと輝いて、にこにこと笑いながら、ぐんぐん育ってほしいと思いました。

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