北海道・鹿追町立笹川小から感謝メッセージ


(2020/12/17)印刷する

 今年度のへき地学校支援の対象校で、ベルマーク財団が備品を寄贈した北海道鹿追町立笹川小学校(佐藤正由校長、19人)から感謝メッセージが届きました。

 同校が希望した品物は「セフティ跳び箱」。スポンジと布材でできた3段の跳び箱です。体育の授業で活用しているそうで、髙嶋幸太教頭は「低学年や跳び箱を苦手とする児童には、安全に使用することができ、学習意欲が向上しています」と話してくれました。

 笹川小の子どもたちは「朝活動」と称し、授業が始まる前に、なわとびをしたり、和太鼓や御神楽(みかぐら)という舞踊の練習をしたりと活発に活動しています。練習の成果は運動会や学習発表会で披露するそうです。

 十勝平野の北西部にある鹿追町までは、帯広駅からバスで1時間程度かかります。最近は1週間に1~2回程度雪が降っているそうです。この時期の最低気温は氷点下10度。髙嶋教頭は「真冬は氷点下15度くらいまで下がります」と教えてくれました。

 町の名物は、北部の山岳地帯にある然別湖。標高810mと北海道で最も高い場所にある自然湖で「天空の湖」の別名も。毎年厳寒期には、凍った湖面上に雪と氷による臨時の村「しかりべつ湖コタン」が作られ、バーや氷上露天風呂などが人気だそうです。

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