徳島・阿南市立椿泊小から感謝メッセージ


(2020/12/11)印刷する

 今年度のへき地学校支援対象校のひとつ、徳島県阿南市立椿泊小学校(米田茂生校長、8人)から感謝メッセージが届きました。

 写真は、11月に行われたPTA親子参観日で、財団が寄贈したプロジェクターを使用しているところです。もともとあった古いプロジェクターは光源が弱く、映像がはっきりと見えなくて困っていたそうです。米田校長は「今後も、DVDの視聴などの学習活動に活用させていただきます」と話してくれました。


 米田校長に学校のアピールポイントを尋ねると、「へき地にある少人数の学校なので、アットホームな雰囲気です」と教えてくれました。

 同校には、助け合いや仲間づくりを目的としてレクリエーションを取り入れた授業があります。最近では、専用ボールを投げてはしごのような的にかけるゲーム「ラダーゲッター」をしたそうです。

 阿南市は四国最東端の市ですが、その中でも椿泊小は、紀伊水道に面した橘湾を囲む半島の先端近くに位置しています。米田校長によると「漁業が盛んな町で、しらすやちりめんがおいしいです」とのことでした。

 同校はチェーンスクール(分散型小中一貫教育)という独自の取り組みを行っています。4km離れた椿町中学校、6km離れた椿小学校と連携して、行事や研究大会を開催しているのです。どの学校も児童・生徒数は減少していますが、地理的に校区外への通学が難しいことから、統合せずこのようなしくみになったそうです。

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