北海道・浜中町立霧多布中から感謝メッセージ


(2020/10/02)印刷する

 今年度のへき地学校支援対象校の北海道浜中町立霧多布中学校(佐藤岳彦校長、52人)から感謝メッセージが届きました。支援で購入した備品の写真と、それを選んだ理由が書かれていました。


 デジタイマーは点数などを記録するもので、体育館で使っています。今までのものはボタンが潰れて押しづらくなっていたそうです。

 黒板に貼り付けることができるスクールタイマーは、今年度1学級増えた特別支援学級で活用されています。

 車いすは、ケガをした生徒がスムーズに動けるよう階段下の部屋に設置されました。

 他にも、デジタルカメラ用のSDカードと、理科の実験に使う直流電源装置を購入しました。直流電源装置はこれまで台数が足りませんでしたが、これで生徒のグループに1台ずつ割り当てることができたそうです。事務職員の森若元太さんは「手の届きにくいところの備品を寄贈していただき、大変助かりました」と話してくれました。

 道東に位置する浜中町は、JR釧路駅前から特急バスで1時間30分。西側に「花の湿原」とも呼ばれ、約3千ヘクタールの広さを誇る霧多布湿原があり、東側は太平洋に面した、緑あふれる地域です。最も遠い生徒は4kmの道のりを、スクールバスに乗って通学しています。町の産業は酪農と漁業。生乳は品質がとても高く、「ハーゲンダッツ」アイスクリームの原料としても使われていると、森若さんは教えてくれました。ウニ、ホッキ貝、サケ、エビ、カニなどの海の幸も豊富で、中でも佐藤校長のイチオシは昆布だそうです。

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